ADALM-PULTO

ADALM-PLUTOは、SDR(ソフトウェア無線)向けの完全なオープン・リファレンス・デザインで、アナログ・デバイセズのRF製品ベースの設計を短時間で検証し、製造までの期間を短縮する手助けとなります。このツールは、回路図、HDL、ファームウェア、組み込みLinux、ドライバ、アナログ・デバイセズのトランシーバー製品のホスト・ドライバを備えています。

設計を高速でトラッキング

AD9361

新規設計に推奨

RFアジャイル・トランシーバ

製品モデル
2
1Ku当たりの価格
最低価格:$224.70
利用上の注意

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

Viewing:

製品の詳細

  • 12ビットDACとADCを内蔵した、RF 2×2のトランシーバ
  • トランスミッタ(TX)帯域: 47 MHz ~ 6.0 GHz
  • レシ―バ(RX)帯域:70 MHz ~ 6.0 GHz
  • TDDとFDD動作をサポート
  • 調節可能チャンネル帯域幅(BW):200kHz以下~56MHz
  • デュアルレシーバ:6つの差動または12つのシングルエンドの入力
  • 優れたレシーバ感度: ノイズ指数2dB@800MHz LO
  • RXゲイン制御
    • リアルタイムのモニタとマニアル・ゲイン用の制御信号
    • 独立した自動ゲイン制御
  • デュアル・トランスミッタ: 4個の•差動出力
  • 高直線性の広帯域トランスミッタ
    • TX EVM:≤ 40 dB
    • TX ノイズ: ノイズ・フロア ≤-157 dBm/Hz
    • TX モニタ: 1 dB精度で≥66 dBのダイナミック・レンジ
  • フラクショナルN シンセサイザを内蔵
  • 局部発信器(LO)の最大ステップサイズ: 2.4 Hz
  • 複数チップの同期
  • CMOS/LVDS デジタル・インターフェース

AD9361

RFアジャイル・トランシーバ

AD9361 Functional Block Diagram AD9361 Pin Configuration
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ソフトウェア・リソース


ハードウェア・エコシステム

製品モデル 製品ライフサイクル 詳細
インテジャー N PLL 1
ADF4351 新規設計に推奨 広帯域シンセサイザ、VCO内蔵
クロック同期 1
AD9548 新規設計に推奨 クロック・ジェネレータ/シンクロナイザー、クワッド/オクタル入力ネットワーク
ゲイン・ブロック 1
ADL5602 新規設計に推奨 RF/IFゲイン・ブロック、50 MHz~4.0GHz
ドライバ・アンプ 3
ADL5320 新規設計に推奨 RFドライバ・アンプ、400MHz~2700MHz、¼W
ADL5321 新規設計に推奨 RFドライバ・アンプ、2.3GHz~4.0GHz、1/4W
ADL5324 新規設計に推奨 400 MHz~4000 MHz、1/2 W、RFドライバ・アンプ
パワー・スイッチ内蔵型降圧レギュレータ 1
ADP2164 新規設計に推奨 ステップダウンDC-DCレギュレータ、6.5V、4A、高効率
正電圧のリニア電圧レギュレータ(LDO) 1
ADP1755 製造中 リニア・レギュレータ、ロー・ドロップアウト、調整機能付、1.2 A、低Vin
低ノイズ・アンプ 2
ADL5521 新規設計に推奨 低ノイズ・アンプ、400MHz~4GHz
ADL5523 新規設計に推奨 低ノイズ・アンプ、400MHz~4GHz
複数出力降圧レギュレータ 1
ADP5040 新規設計に推奨 1.2 Aの降圧レギュレータと2個の300 mA LDOを内蔵するMicro PMU
Modal heading
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ツールおよびシミュレーション

ADIsimRF

アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。

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MATLAB Filter Design Wizard for AD9361

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SDR Integrated Transceiver Design Resources

This site contains the device documentation packages for the SDR Integrated Transceivers including user guides, IBIS models, and PCB files.

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評価用キット

eval board
AD-FMCOMMS5-EBZ

デュアルAD9361評価用ボード

機能と利点

  • デュアル AD9361 デバイス全体の完全なデバイス構成およびキャリブレーション制御。
  • 広い周波数範囲(70 MHz ~ 6.0 GHz)で、<200 kHz ~ 56 MHz のチャンネル帯域幅を使用してソフトウェアで調整可能。
  • 両方の AD9361 デバイスで位相と周波数を同期することによって、4 x 4 MIMO 同期プラットフォームを形成。
  • 単一の外付け LO ソースで両方の AD9361 を駆動できるため、RF 性能が向上し、MIMO 設計が簡素化。
  • デュアル FMC コネクタを搭載することによって Xilinx ZC706 プラットフォームとの接続が実現。
  • 回路図、レイアウト、部品表、HDL、Linux ドライバ、アプリケーション・ソフトウェアを含む
  • 高チャンネル密度を実現

製品詳細

AD-FMCOMMS5-EBZ は、複数入力、複数出力(MIMO)アプリケーションで AD9361 をご紹介するために設計された高速アナログ・モジュールです。AD9361 は 70 MHz ~ 6 GHz で動作する高性能な高集積 RF トランシーバーで、200 kHz 未満から 56 MHz までの帯域幅をサポートします。AD-FMCOMMS5-EBZ はデュアル AD9361 デバイスをサポートし、4 x 4 MIMO システムを実現します。このプラットフォームは、アクティブ・アンテナ、送信ビームフォーミング、受信到来角システムなど、多くのソフトウェア無線アプリケーションのプロトタイピングと開発を可能にすることを目的としています。AD-FMCOMMS5-EBZ ボードには、6 GHzの範囲すべてをカバーする広帯域チャンネルと 2.4 GHz に同調された狭帯域チャンネルの両方があります。また、AD-FMCOMMS5-EBZ にはデュアル ADG918 SPDT スイッチもあります。これは 2 つの AD9361 間のキャリブレーション・マトリックスを作成します。このスイッチ・マトリックス・ハードウェアをアナログ・デバイセズが提供する API ソフトウェアと組み合わせることで、2 つの AD9361 間の完全なデジタルおよび RF 同期が可能になります。API の提供によって、2 つの AD9361 の完全に独立したデバイス構成もサポートされます。

AD-FMCOMMS5-EBZ は狭帯域と広帯域の両方の入出力接続をサポートしているため、RF エンジニアが AD9361 を RF テスト・ベンチ(ベクトル信号アナライザ、信号発生器など)に接続して狭帯域性能を計測できるだけでなく、ソフトウェア・エンジニアやシステム・エンジニアが 6 GHz の全動作範囲で迅速にプロトタイプを作成することも可能です。さらに、AD-FMCOMMS5-EBZ では、両方の AD9361 デバイスがオンボード生成された外部 LO 信号を受信できるため、RF 性能の向上が可能となります。

アプリケーション
  • あらゆるソフトウェア設計無線アプリケーションに適した汎用設計
  • MIMO 無線
  • 送信ビームフォーミングおよび受信到来角検出
  • ポイント to ポイント通信システム
  • フェムトセル/ピコセル/マイクロセル基地局

eval board
AD-FMCOMMS3-EBZ

AD9361 広帯域ソフトウェア無線基板

機能と利点

  • 200 kHz 未満から 56 MHz までのチャンネル帯域幅に対応し、広い周波数範囲(70 MHz ~ 6.0 GHz)でソフトウェアによるチューニングが可能
  • 送信経路と受信経路での位相および周波数同期
  • 高いチャンネル密度
  • 1 個の FMC コネクタから給電
  • MIMO 無線に対応。ADC と DAC の両方で 1 未満サンプリング同期
  • 回路図、レイアウト、部品表、HDL、Linux ドライバ、アプリケーション・ソフトウェア
  • スペクトラム固有の設計が可能なアドオン・カードに対応(PA、LNAなど)

製品詳細

AD-FMCOMMS3-EBZ は、3G / 4G 基地局や試験装置アプリケーション、ソフトウェア無線など、RF アプリケーションを想定した高性能、高集積化 RF トランシーバー AD9361 をベースに開発された高速アナログ・モジュールです。そのプログラマビリティと広帯域により、幅広いトランシーバー・アプリケーションに最適です。RF フロント・エンドに柔軟なミックスド・シグナル・ベースバンド・セクションや内蔵の周波数シンセサイザを組み合わせ、プロセッサや FPGA との設定可能なデジタル・インターフェースを提供することにより、設計を簡素化します。AD9361は 70 MHz ~ 6 GHz の範囲で動作し、ほとんどの認可帯域と無認可帯域をカバーします。サンプル・レート、デジタル・フィルタ、デシメーションを変更することにより、200 kHz 未満から 56 MHz までのチャンネル帯域幅に対応します。すべて、AD9361 内でプログラム可能です。

AD-FMCOMMS3-EBZ は、AD-FMCOMMS2-EBZ よりも広いチューニング範囲で単一プラットフォームを使用したいソフトウェア開発者やシステム設計者に最適です。この基板は RF 性能だけを追求するものではなく、超広帯域フロント・エンドが大きな特長です。データシートの仕様は2.4 GHz で満たしますが、これは基板で対応できる RF チューニング範囲の全体ではありません。プラットフォームで対応する範囲全体(70 MHz ~ 6 GHz)の一般的な性能データは、基板の文書に記載されています。この基板は主にシステム調査を目的としており、ソフトウェア・チームからさまざまな波形を収集してからカスタム・ハードウェアを完成させるときに活躍します。設計者の目的は波形を確認することにあり、性能の最後の 1 dB または 1% EVM まで追求するわけではありません。性能重視のプラットフォームについては、 AD-FMCOMMS2-EBZ を参照してください。

eval board
AD-FMCOMMS2-EBZ

AD9361 Software Defined Radio Board (2.4GHz Optimized)

機能と利点

  • Software tunable across wide frequency range (70 MHz to 6.0 GHz) with a channel bandwidth of <200 kHz to 56 MHz.
  • Phase and frequency synchronization on both transmit and receive paths
  • Performance optimized for the narrowband range of 2.4GHz to 2.5GHz

製品詳細

The AD-FMCOMMS2-EBZ is a high-speed analog module designed to showcase the AD9361, a high performance, highly integrated RF transceiver intended for use in RF applications, such as 3G and 4G base station and test equipment applications, and software defined radios. Its programmability and wideband capability make it ideal for a broad range of transceiver applications. The device combines an RF front end with a flexible mixed-signal baseband section and integrated frequency synthesizers, simplifying design-in by providing a configurable digital interface to a processor or FPGA. The AD9361 chip operates in the 70 MHz to 6 GHz range, covering most licensed and unlicensed bands. The AD-FMCOMMS2-EBZ board comes specifically tuned and optimized to 2.4 GHz and due to the limitations of the on-board discrete external components, it may exhibit diminished RF performance on some other programmed configurations. The chip supports channel bandwidths from less than 200 kHz to 56 MHz by changing sample rate, digital filters, and decimation, all programmable within the AD9361 itself.

The AD-FMCOMMS2-EBZ provides RF engineers the ability to connect the AD9361 to a RF testbench (Vector Signal Analyzer, Signal generator, etc) and measure performance. The external components (which can easily be swapped) on the AD-FMCOMMS2-EBZ have a narrower RF tuning range 2400 – 2500 MHz. It is expected that most engineers will change these external components (pin for pin replacements from various vendors are available) for their specific application/frequency of interest. Anyone interested in a wider tuning range board should look at the AD-FMCOMMS3-EBZ.

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ADRV9361-Z7035

SDR 2x2システムオンモジュール

機能と利点

  • 小フォーム・ファクタ、低消費電力のシステムオンモジュール(SOM)
  • MATLAB®およびSimulink®に対応しているため、データ・ストリーミングおよびZynqのターゲット設定が可能
  • 振動、衝撃、EMC適合性についてリファレンス設計テスト済み
  • SOMには以下が備わっています。
    • アナログ・デバイセズの集積化RF Agile Transceiver AD9361-BBCZ
    • ザイリンクスのZynq XC7Z035-2L FBG676I AP SoC
    • 回路図、部品表、HDL、Linuxドライバ、アプリケーション・ソフトウェア

製品詳細

ADRV9361-Z7035 SDR 2x2システムオンモジュールは、アナログ・デバイセズの集積化RF Agile Transceiver AD9361とザイリンクスの全プログラマブルSoC、Z7035 Zynq®-7000を組み合わせたソフトウェア無線(SDR)です。

ADRV9361-Z7035は、広帯域2x2受信および送信パスを70MHz~6.0GHzの範囲で実現し、広範な固定および携帯型SDRアプリケーションのプロトタイピングに最適です。

ADRV9361-Z7035では、RFシグナル・パスに高速プログラマブルロジックが組み合わせられています。また、ワイヤレス通信システムのRF/ベースバンド・シグナル・プロセッシング・コアも形成するため、設計者はアプリケーション固有の差別化機能に集中することができます。

ADRV9361-Z7035は、キャリア・カードが使用できるため高速のプロトタイピングが可能であり、また、ザイリンクスのVivado®設計スイートとスムーズな統合が可能なシミュレーション・ツールおよびコード生成ツールに対応しています。

ADRV9361-Z7035により、SDR製品設計の市場投入までの時間を短縮できます。

AD-FMCOMMS5-EBZ
デュアルAD9361評価用ボード
AD-FMCOMMS3-EBZ
AD9361 広帯域ソフトウェア無線基板
AD-FMCOMMS3-EBZ Evaluation Board AD-FMCOMMS3-EBZ Evaluation Board - Bottom View AD-FMCOMMS3-EBZ Evaluation Board - Top View
AD-FMCOMMS2-EBZ
AD9361 Software Defined Radio Board (2.4GHz Optimized)
AD-FMCOMMS2-EBZ Block Diagram AD-FMCOMMS2-EBZ Evaluation Board AD-FMCOMMS2-EBZ Evaluation Board - Top View AD-FMCOMMS2-EBZ Evaluation Board - Bottom View
ADRV9361-Z7035
SDR 2x2システムオンモジュール
ADRV9361-Z7035 (Angle) ADRV9361-Z7035 (Top) ADRV9361-Z7035 (Bottom)

リファレンス・デザイン

Portable Radio Reference Design Block Diagram
CN0412 Circuits from the Lab®

ADRV-PACKRF Robust Portable Radio Design

機能と利点

  • Two Complete Radios
    • 2-Tx, 2-Rx, 2-Observation
  • Multiple Power Options
    • Wall Connected, Power over Ethernet, Battery
  • Built in IMU and GPS for tracking
  • Fully configurable and customizable software
CN0412
ADRV-PACKRF Robust Portable Radio Design
Portable Radio Reference Design Block Diagram
Final Enclosure of the ADRV-PACKRF

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