
Analog Devices RF and microwave components are available as drop-in X-MWblocks®
from Quantic™ X-Microwave.
ADL5602
新規設計に推奨RF/IFゲイン・ブロック、50 MHz~4.0GHz
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.07
製品の詳細
- 固定ゲイン: 20 dB
- 動作周波数範囲: 50 MHz~4.0 GHz
- 広いダイナミック・レンジを持つゲイン・ブロック
- 入力/出力は内部で500Ωにマッチング
- バイアス制御回路を内蔵
- OIP3:41.2dBm@2.0 GHz
- P1dB:19.0dBm@2.0 GHz
- ノイズ指数:3.3dB@2.0 GHz
- 5 Vの単電源動作
- 低静止電流::89mA
- 熱効果のSOT-89パッケージを採用
- 1.5kVのESD耐性 (クラス1C)
ADL5602は、最大4 GHzの周波数まで動作し、広帯域幅でゲイン20dBを備えたInGaP HBTプロセスの高周波アンプ(Gain Block)です。このデバイスは、携帯電話、CATV、軍用、計測機器などのさまざまな分野で使用することができます。
また、内部マッチングによって外部回路の簡素化を実現し、安定した特性を提供します。4GHzまでの周波数範囲全域にわたって、きわめて低いノイズ指数と非常に高いOIP3仕様を同時に提供します。
ADL5602は20 dBのゲインを持ち、周波数全域、温度範囲全域、電源電圧全域、各デバイス相互間に対して安定な動作をします。入力、出力において内部的に50Ωにマッチングされており、AD5602は広範囲なアプリケーションに非常に簡単に採用することができます。動作には、入力/出力のAC結合コンデンサ、電源デカップリング・コンデンサ、外付けのインダクタだけが必要となります。
ADL5602は、InGaP HBTプロセスで製造されているため、+1kVのESD定格(クラス1C)を備えています。このデバイスは熱効果の高いSOT-89パッケージを採用しています。
ADL5602の消費電流は5V単電源で85mAであり、動作は-40℃~+85℃で完全仕様規定されています。
部品実装済みのRoHS準拠の評価ボードも提供しています。
ドキュメント
データシート 1
アプリケーション・ノート 1
評価用設計ファイル 1
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADL5602ARKZ-R7 | 3-Lead SOT-89 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
Sパラメータ 1
キーサイトGenesys向けのSys-Parameterモデル
Sys-Parameterモデルは、デバイスの直線性と非直線性を明らかにするP1dB、IP3、ゲイン、ノイズ指数、リターン損失などの挙動パラメータを提供します。
ツールを開くADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
ツールを開くADIsimPLL™
ADIsimPLLは、アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品の迅速で信頼性の高い評価を可能にします。これは、現在利用できる最も包括的なPLLシンセサイザ設計およびシミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、PLL性能に影響を与える重要な非線形効果がすべて含まれます。ADIsimPLLは、設計プロセスから1回以上の反復作業を削除し、設計から市場投入までの時間を短縮します。
ツールを開く