MAX7032
製造中フラクショナルN PLL付き、低コスト、水晶ベース、プログラム可能なASK/FSKトランシーバ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 単一電源動作:+2.1V~+3.6Vまたは+4.5V~+5.5V
- 単一水晶トランシーバ
- ユーザーが調整可能な搬送周波数:300MHz~450MHz
- ASK/OOKおよびFSK変調
- 分数型PLLレジスタによりユーザーが調整可能なFSK周波数偏移
- fXTAL/4096搬送周波数間隔の鋭敏なトランスミッタ周波数シンセサイザ
- +10dBmの出力を50Ω負荷に供給
- TX/RXスイッチ内蔵
- 送信/受信PLL、VCO、およびループフィルタ内蔵
- イメージ除去:45dB以上
- 標準RF感度*
- ASK:-114dBm
- FSK:-110dBm
- 外部フィルタによってIF帯域幅を選択可能
- 広ダイナミックレンジのRSSI出力
- 自動ポーリングを行う低電力管理
- 送信モード電流:12.5mA以下
- 受信モード電流:6.7mA以下
- ポーリングモード電流:23.5µA以下
- シャットダウン電流:800nA以下
- 高速オン起動機能:250µs以下
- 小型32ピンTQFNパッケージ
水晶ベースのフラクショナルN (分数型)トランシーバのMAX7032は、最高33kbps (マンチェスターエンコード)または66kbps (NRZエンコード)のデータレートで300MHz~450MHzの周波数範囲においてASK/OOKまたはFSKデータを送受信するように設計されています。このデバイスは+10dBmの標準出力を50Ωの負荷に生成し、ASKデータの場合は-114dBm、FSKデータの場合は-110dBmの標準感度を実現します。MAX7032は独立した送信および受信端子(PAOUTおよびLNAIN)と内蔵RFスイッチを備え、このRFスイッチを使って共通アンテナにこれらの送受信端子を接続することができます。
MAX7032の送信周波数は16ビットの分数型位相ロックループ(PLL)で生成され、またレシーバの局部発振器(LO)は整数型PLLで生成されます。分数型PLLを使って送信周波数を受信周波数から2kHz以内に設定することが可能になるため、このハイブリッドアーキテクチャによって個別の送受信水晶基準発振器が不要となります。12ビット分解能の分数型PLLによって、水晶周波数をfXTAL/4096のステップ刻みで周波数増倍することができます。固定整数型PLLをレシーバに用いることによって、分数型PLLの場合必要となる大きな消費電流を回避し、受信電流消費を最小限に抑制します。
送信PLL MAX7032の分数型アーキテクチャによって、送信FSK信号を正確な周波数偏移に設定可能で、発振器引き込み型FSK信号生成の場合の問題が完全になくなります。周波数生成用の部品がすべて内蔵されており、完全なアンテナ/デジタルデータソリューションを実装するためには、水晶、10.7MHzのIFフィルタ、および小数のディスクリート部品のみが必要です。
MAX7032は5mm x 5mmの小型32ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+125℃の自動車用温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- 2-Wayリモートキーレスエントリ
- ガレージ開閉器
- ホームオートメーション
- ローカルテレメトリシステム
- 遠隔制御
- 遠隔検出
- セキュリティシステム
- 煙探知器
ドキュメント
データシート 1
技術記事 17
評価用設計ファイル 3
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX7032ATJ+ | 32-LFCSP-5X5X0.75 | ||
MAX7032ATJ+T | 32-LFCSP-5X5X0.75 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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