MAX7030
新規設計に推奨低コスト、315MHzおよび433.92MHz ASKトランシーバ、フラクショナルN PLL付き
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 単一電源動作:+2.1V~+3.6Vまたは+4.5V~+5.5V
- 単一水晶トランシーバ
- 出荷時プリセットの周波数(シリアルインタフェース不要)
- ASK/OOK変調
- +10dBmの出力パワーを50Ω負荷に供給
- TX/RXスイッチ内蔵
- 送信/受信PLL、VCO、およびループフィルタ内蔵
- イメージ除去:> 45dB
- 標準RF感度*:-114dBm
- 外部フィルタによってIF帯域幅を選択可能
- 送信モード電流:< 12.5mA
- 受信モード電流:< 6.7mA
- シャットダウン電流:< 800nA
- 高速オン起動性能:< 250µs
- 小型32ピンTQFNパッケージ
水晶ベースのフラクショナルNトランシーバのMAX7030は、最高33kbps (マンチェスターエンコード)または66kbps (NRZエンコード)のデータレートで315MHzまたは433.92MHzの出荷時プリセットの搬送周波数においてASK/OOKデータを送受信するように設計されています。このデバイスは+10dBmの標準出力パワーを50Ω負荷に生成し、-114dBmの標準感度を示します。MAX7030は独立した送信および受信端子(PAOUTおよびLNAIN)とRFスイッチを内蔵し、このRFスイッチを使って共通アンテナにこれらの送受信端子を接続することができます。
MAX7030の送信周波数は16ビットのフラクショナルN位相ロックループ(PLL)で生成され、またレシーバの局部発振器(LO)は整数N PLLで生成されます。フラクショナルN PLLは受信LOより10.7MHz高くプリセットされるため、このハイブリッドアーキテクチャによって送信と受信の個別水晶基準発振器が不要となります。固定N PLLをレシーバに用いることによって、フラクショナルN PLLの場合に必要となる大きな消費電流が不要になり、レシーバの電流消費を最小限に抑制します。すべての周波数生成用の部品が内蔵されているため、完全アンテナ/デジタルデータソリューションを実装するために、水晶、10.7MHz IFのフィルタ、および少数のディスクリート部品しか必要ありません。
MAX7030は5mm x 5mmの小型32ピンTQFNパッケージで提供され、自動車用温度範囲(-40℃~+125℃)での動作が保証されています。
アプリケーション
- 2-Wayリモートキーレスエントリ
- ガレージ開閉器
- ホームオートメーション
- ローカルテレメトリシステム
- 遠隔制御
- 遠隔検出
- セキュリティシステム
- 煙探知器
ドキュメント
データシート 1
技術記事 15
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX7030HATJ+ | 32-LFCSP-5X5X0.75 | ||
MAX7030HATJ+T | 32-LFCSP-5X5X0.75 | ||
MAX7030LATJ+ | 32-LFCSP-5X5X0.75 | ||
MAX7030LATJ+T | 32-LFCSP-5X5X0.75 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
設計ツール 1
評価用キット
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