LTC5548
製造中DC~6GHzの広帯域 IFポートを備えた2GHz~14GHz マイクロ波ミキサ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$11.75
製品の詳細
- アップコンバージョンまたはダウンコンバージョン
- 高いIIP3:
- +24.4dBm(5.8GHz 時)
- +21.4dBm(9GHz時)
- 変換損失: 7.1dB(5.8GHz 時)
- 入力P1dB: +15.2dBm(5.8GHz 時)
- 内蔵LOバッファ: LO駆動レベル: 0dBm
- 選択可能なLO周波数ダブラを内蔵
- LO-RF間の漏れが少ない:<–30dBm
- 広帯域で50Ωに整合したRFポートおよびLOポート
- 3.3V/120mA 電源
- 高速オン/オフによるTDD動作
- 3mm × 2mm の 12ピン QFNパッケージ
LTC5548は高性能のマイクロ波二重平衡パッシブ・ミキサで、周波数のアップコンバージョンにもダウンコンバージョンにも使用することができます。このデバイスはLTC5549に似ていますが、DC~6GHzの広帯域、差動IFポートを内蔵しています。LTC5548の推奨アプリケーションは、IF周波数の範囲が500MHzより低いアプリケーションです。IF周波数が常に500MHzより高いアプリケーションでは、LTC5549を推奨します。IFバランを内蔵していることが理由です。
LTC5548のミキサとRFバランは、2GHz~14GHzのRF周波数範囲をカバーするよう最適化されています。このデバイスは、1GHz~12GHzの周波数範囲に対して最適化されたLOアンプを内蔵しているので、必要な駆動能力はわずか0dBmです。また、このデバイスはLO周波数ダブラも内蔵しており、CMOS互換の制御ピンを使用してイネーブルまたはディスエーブルすることができます。
LTC5548は、LOとRFの間およびLOとIFの間の漏れが非常に少ないことの他に、格段に高いIIP3 性能およびP1dB性能を発揮します。また、このデバイスは小型パッケージで高い集積度を実現しています。
アプリケーション
- マイクロ波トランシーバ
- ワイヤレス・バックホール
- 2 地点間のマイクロ波通信
- フェーズドアレイ・アンテナ
- C帯域、X帯域およびKu帯域のレーダー
- テスト装置
- 衛星モデム
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 3
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
LTC5548IUDB#TRMPBF | 12-Lead QFN (3mm x 2mm x 0.75mm) | ||
LTC5548IUDB#TRPBF | 12-Lead QFN (3mm x 2mm x 0.75mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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ゲイン・ブロック 1 | ||
LTC6433-15 | 新規設計に推奨 | 1.4GHzまでの低周波数 50Ω利得ブロックIFアンプ |
フラクショナル N PLL 1 | ||
LTC6948 | 最終販売 | VCOを内蔵した超低ノイズ0.37GHz~6.39GHz分数分周方式シンセサイザ |
標準の高速D/Aコンバータ 1 | ||
LTC2000 | 製造中 | 16/14/11ビット、2.5Gsps D/Aコンバータ |
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
LTC5549 | 製造中 | LO周波数ダブラ内蔵の2GHz~14GHz 二重平衡ミキサ |
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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