ADP5072
新規設計に推奨1 A/0.6 A DC/DC スイッチング・レギュレータ、正と負の独立出力
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.81
製品の詳細
- 入力電源の電圧範囲: 2.85 V ~ 5.5 V
- 適切に調整され、個別に抵抗をプログラム可能な VPOS および VNEG 出力を生成
- 昇圧レギュレータによって VPOS 出力を生成
- 正出力を 35 V に調整可能
- 内蔵 1.2 A メイン・スイッチ
- 反転レギュレータによって VNEG 出力を生成
- 負出力を −30 V に調整可能
- 内蔵 0.6 A メイン・スイッチ
- 1.0 MHz ~ 2.6 MHz の外付け周波数同期機能(オプション)付きの 1.2 MHz/2.4 MHz スイッチング周波数
- 抵抗プログラム式のソフト・スタート・タイマー
- システム・ノイズ低減用のスルー・レート制御
- 個別精度有効化と柔軟なスタートアップ・シーケンス制御でシンメトリックな開始、VPOS 優先、または VNEG 優先に対応
- 位相差動作
- UVLO、OCP、OVP、および TSD 保護
- 1.61 mm × 2.18 mm、20 ボール WLCSP
- −40 °C ~ +125 °C のジャンクション温度範囲
ADP5072 は、調整された正側レールと負側レールを個別に生成するデュアル高性能 DC/DC レギュレータです。
2.85 V ~ 5.5 V の入力電圧範囲により、様々なアプリケーションをサポートできます。両方のレギュレータに内蔵されたメイン・スイッチにより、最大 35 V の調整可能な正の出力電圧に加え、−30 V までの負の出力電圧を生成できます。
ADP5072 は、ピン選択により 1.2 MHz または 2.4 MHz のスイッチング周波数で動作します。また、ノイズに敏感なアプリケーションにおけるノイズ・フィルタリングを容易にするために、1.0 MHz ~ 2.6 MHz の外部発振器に同期することができます。この両方のレギュレータを使用すれば、電磁干渉(EMI)を減らすために、MOSFET ドライバ段用のプログラマブル・スルー・レート制御回路を構成できます。柔軟なスタート・アップシーケンスは、手動による有効化、同期モード、正側(供給)電源の優先、負電源の優先に対応しています。
ADP5072 には、起動時の突入電流を防ぐために、固定式または抵抗で設定可能なスタート・タイマーが組み込まれています。
ADP5072 の主要な安全機能には、過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、サーマル・シャットダウン(TSD)、および入力低電圧ロックアウト(OVLO)が含まれています。
ADP5072 は 20 ボール WLCSP パッケージを採用していて、-40 °C ~ +125 °C のジャンクション温度範囲で定格評価されています。
- バイポーラ・アンプ、A/D コンバータ(ADC)、D/Aコンバータ(DAC)、マルチプレクサ
- 電荷結合素子(CCD)のバイアス電源
- 光モジュールの電源
- RF パワー・アンプのバイアス
- 飛行時間モジュールの電源
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADP5072ACBZ-R7 | 20-Ball WLCSP (1.61 mm x 2.18 mm x 0.50 mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- ADP5072
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。