LT8391D

新規設計に推奨

60V、同期整流式4スイッチ昇降圧LEDドライバ・コントローラ

製品モデル
2
1Ku当たりの価格
最低価格:$3.24
利用上の注意

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なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品の詳細

  • 4スイッチの単一インダクタ・アーキテクチャにより、VOUTよりも大きい、小さい、または等しいVINで動作
  • 同期スイッチ:最大効率98%
  • 独自のピーク降圧、ピーク昇圧電流モード
  • 広いVIN範囲:4V~60V
  • 広いVOUT範囲:0V~60V
  • ±4%のLED電流精度
  • 降圧または昇圧モードで上側MOSFETのリフレッシュ・ノイズなし
  • 調整可能な周波数:150kHz~650kHz
  • フリッカを防止するスペクトラム拡散により、低EMIを実現
  • 故障通知機能により、LEDの断線/短絡から保護
  • オートモーティブ・アプリケーション向けのAEC-Q100に適合
LT8391D
60V、同期整流式4スイッチ昇降圧LEDドライバ・コントローラ
LT8391D Application Circuit LT8391D Pin Configuration LT8391D Performance Graph
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ツールおよびシミュレーション

LTspice 1


下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:

  • LT8391
  • LT8391A
  • LT8391D
LTspice

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 


評価用キット

eval board
EVAL-LT8391D-AZ

LT8391D | 6V~45V入力、最大50VのLEDに対応、同期4スイッチ昇降圧LEDドライバ

製品詳細

評価回路EVAL-LT8391D-AZは、LT8391Dを搭載した4スイッチ同期昇降圧LEDドライバです。VINが6V~45Vの場合に、最大1.5A、最大50Vで1列のLEDを駆動します。EVAL-LT8391D-AZは400kHzのスイッチング周波数で動作し、効率は97%超です。この製品には、最適化されたレイアウト、スペクトラム拡散周波数変調(SSFM)、入力EMIフィルタなどの低EMI機能が備わっています。SSFMは、シンプルなジャンパで有効または無効にできます。

LT8391Dは4スイッチ昇降圧コントローラであり、LT8391ファミリの新しいメンバーです(ユーザ・ガイドの表1を参照)。入力電圧範囲は4V~60Vで、出力電圧範囲は0V~60Vです。入力低電圧ロックアウト(UVLO)を採用しており、これを使用してコントローラを有効または無効にすることができます。出力側では、LEDの断線、短絡両方の状態から保護されています。

LT8391Dのスイッチング周波数は150kHz~650kHzで調整可能です。外部PWM信号を使用してPWM調光することが可能です。PWM調光と、固定周波数またはSSFMのどちらかを組み合わせて使用して実行する場合、動作中のフリッカを防止するために内部発振器が自らをPWM信号に整合させます。EVAL-LT8391D-AZでは、PWMピンは100kの抵抗を介してINTVCCにプルアップされます。したがって、外部PWM信号を使用しない場合、LEDストリングは100% ONになります。制御ピン(CTRL)の制御電圧でアナログ調光もできます。

EVAL-LT8391D-AZは、LT8391Dの5Vゲート・ドライブを補償して高効率を実現する複数のMOSFETを備えています。4スイッチ・トポロジで使用されているすべてのMOSFETは、60V定格であり、AEC-Q100認定済みです。セラミック・コンデンサは、小型で大きなリップル電流でも優れた機能を発揮するため、入出力の両方の側に使用されています。セラミック・コンデンサに加えて、入出力過渡の効果を低減するために、入力側には1個のアルミニウム電解コンデンサもあります。

LED電流向けの検出抵抗を、ハイサイド(LED+)またはローサイド(GND)に配置することもできます。ハイサイド検出抵抗により、LED–はGNDに直接接続されています。これにより、オートモーティブまたは類似のアプリケーションで、LEDストリングに対する1線式(LED+)のみで動作させ、シャーシ・グラウンドをリターン・パスとして使用することができます。LT8391Dは、ハイサイド検出抵抗を使用する場合、±4%の電流レギュレーション精度をサポートします。ローサイド検出抵抗を使用すると、最も精度の高いLED電流レギュレーションを実現できます。EVAL-LT8391D-AZは、ハイサイドとローサイド両方の検出抵抗を実装しており、ハイサイド検出抵抗をデフォルトとし、ローサイド検出抵抗をオプションにしています。

LT8391Dのデータシートには、部品、動作、および用途の詳細が記載されています。評価用回路EVAL-LT8391D-AZを使用する際は、ユーザ・ガイドと併せてLT8391Dのデータシートを参照してください。LT8391DJUFDMは、熱強化型GNDパッドが付いた28ピン・プラスチック4mm × 5mm LQFNパッケージとして組み立てられています。最大の熱性能とEMI性能を得るため、ボードを適切にレイアウトすることは不可欠です。最上層のレイアウト、内層のパターン、グラウンディングなどの詳細については、評価用キットの設計ファイルを参照してください。

この評価用ボードの優れたEMI性能については、ユーザ・ガイドの「Emission Results(EMIの結果)」セクションを参照してください。

EVAL-LT8391D-AZ
LT8391D | 6V~45V入力、最大50VのLEDに対応、同期4スイッチ昇降圧LEDドライバ
EVAL-LT8391D-AZ Evaluation Board EVAL-LT8391D-AZ Evaluation Board - Top View EVAL-LT8391D-AZ Evaluation Board - Bottom View

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