LT5506
製造中VGA付き40MHz~500MHz直交復調器
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$4.68
製品の詳細
- 1.8V~5.25Vの広範囲電源
- 周波数範囲:40MHz~500MHz
- 調整可能なパワー利得:-4dB~59dB
- 800mVP-Pの差動出力レベルでTHD < 0.12%(-58dBc)
- 8.8MHz I/Qローパス出力ノイズ・フィルタ
- IF過負荷検出器
- ベースバンドI/Q振幅不均衡:0.2dB
- ベースバンドI/Q位相不均衡:0.6°
- 最大利得でのノイズ・フィギュア:6.8dB
- 低利得での入力IP3:-0.5dBm
- 低消費電流:27mA
- 全利得制御範囲にわたる低遅延シフト:2ps/dB
- スタンバイ時に出力を上側にバイアス
- 露出パッド付き16ピン4mm×4mm QFNパッケージ
LT5506は低電圧動作用に設計されたVGA(variable gain amplifier)付き40MHz~500MHzモノリシック集積 化直交復調器で、線形変調形式を使用した規格をサポートしています。このデバイスはVGA、直交ダウンコンバ ーティング・ミキサ、ローパス・ノイズ・フィルタで構成されています。また、LOポートは2分割ステージとLO バッファで構成されています。LT5506は1.8V~5.25Vの単一電源電圧でIおよびQベースバンド信号へのIFダウン コンバージョンを行うためのすべての構成ブロックを備えています。VGA利得は制御入力電圧と線形対数出力の 関係にあります。ミキサ出力のハードクリッピング・アンプにより、信号過負荷状態からの回復時間が短縮さ れます。 また、ローパス・フィルタにより、帯域外ノイズを低減し、スプリアス周波削減することができます 。 ノイズ・フィルタのカットオフ周波数はおよそ8.8MHzです。外部2xLO周波数は、ミキサ用のIF入力周波数の 2倍であることが必要です。I/Q出力がベースバンド・チップにAC結合されている場合、スタンバイ・モード時 に消費電流が低減され、通常動作モードへの高速過渡応答が可能です。
アプリケーション
- IEEE 802.11
- 高速ワイヤレスLAN
- ワイヤレス・ローカル・ループ
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
LT5506EUF#PBF | 16-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LT5506EUF#TRPBF | 16-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
シングル/ダブル/トリプル・バランスド・ミキサー 1 | ||
LTC5510 | 製造中 | 1MHz~6GHz広帯域高直線性アクティブ・ミキサ |
フラクショナル N PLL 1 | ||
LTC6948 | 最終販売 | VCOを内蔵した超低ノイズ0.37GHz~6.39GHz分数分周方式シンセサイザ |
低消費電力RFトランシーバー 1 | ||
LT5546 | 製造中 | ベースバンド帯域幅17MHzの40MHz~500MHz VGAおよびI/Q復調器 |
標準の高速A/Dコンバータ 1 | ||
LTC2263-12 | 製造中 | 12ビット、25Msps低消費電力デュアルADC |
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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