ADP2102
新規設計には非推奨ステップダウンDC-DCコンバータ、600mA、低デューティサイクル、3MHz同期型
製品の詳細
- 入力電圧範囲2.7 V~5.5 V
- 負荷電流:600 mA(max)
- 95%の効率
- 低デューティサイクル動作
- わずか3つの小型セラミック部品の使用
- 標準動作周波数: 3 MHz
- 固定出力電圧範囲: 0.8 V~1.875 V
- 可変出力電圧は最大3.3V
- シャットダウン電源電流:0.01μA
- 自動省電力モード
- 内部同期整流
- 内部ソフト・スタート機能
新規設計での推奨製品:
- ADP2108:小型、600mA、3A、ステップダウンDC/DCコンバータ
ADP2102は同期型ステップダウンDC-DCコンバータで、2.7V~5.5Vの非安定化入力電圧を、最大95%の効率で1%精度の安定化された電圧に変換します。ADP2102の低デューティサイクル能力は、USBアプリケーションや5Vシステムのサブミクロン、サブボルテージのプロセッサ・コアー用の電源として理想的な製品です。標準で3MHzの動作周波数と優れたトランジエント応答を備えているため、小型、低価格の1μHのインダクタと2.2μFのセラミックコンデンサを使うことが可能となっています。中間から高負荷電流時には、バッテリ寿命を拡張するために、擬似固定周波数のパルス幅変調の電流モードを使用します。携帯機器アプリケーションで最長のバッテリ寿命を確保するために、ADP2102はパワーセーブモード(PSM)を備えており、軽い負荷条件の下ではスイッチング周波数を減らして、静止電流を大幅に軽減させます。 ADP2102は、最大600mAの出力電流をもつ、固定出力電圧版と可変出力電圧版の両方のオプションを備えています。現在の出力電圧オプションは、1.875V、1.8V、1..5V、1.375V、1.25V、1.2V、1.0Vと0.8Vが用意されております。可変出力オプションでは、0.8V~3.3Vの出力電圧が可能となっています。ADP2102は、わずか3つの外付け部品を必要とするだけで、シャットダウン・モードでは0.01μAしか消費しません。
ADP2102は、8ピンLFCSPパッケージを採用し、-40 ℃~+85 ℃の温度範囲にわたって性能が仕様規定されています。
アプリケーション
ドキュメント
データシート 1
技術記事 1
製品ハイライト 1
評価用設計ファイル 1
よく聞かれる質問 1
電源リファレンス・デザイン 2
製品ハイライト 1
Analog Dialogue 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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ADP2108 | 製造中 | ステップダウンDC-DCコンバータ、600mA、小型、3MHz |
ツールおよびシミュレーション
ADP21xx Buck Regulator Design Tool
Microsoft Excel download tool from ADIsimPower to generate a power supply design complete with a schematic, bill of materials, and performance specifications.
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