
Analog Devices RF and microwave components are available as drop-in X-MWblocks®
from Quantic™ X-Microwave.
ADL5535
新規設計に推奨IFゲインブロック、20 MHz~1.0 GHz
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.07
製品の詳細
- 固定ゲイン: 16 dB
- 動作周波数範囲: 20 MHz~1.0 GHz
- 入力/出力は内部で50Ωにマッチング
- バイアス制御回路を内蔵
- OIP3
- 45.5 dBm at 190 MHz
- 45.5 dBm at 380 MHz
- P1dB of 18.9 dBm at 190 MHz
- ノイズ指数:
- 3.2 dB at 190 MHz
- 3.3 dB at 380 MHz
- 5 Vの単電源動作
- 低静止電流:97 mA
- MSL-1定格で組み立てられたSOT-89パッケージを採用
- ±2 kVのESD耐性 (クラス2)
- 20 dBゲインのADL5536とピン互換
ADL5535は、最大1 GHzの周波数まで動作する16 dBのリニア・アンプです。このデバイスは、携帯電話、CATV、軍用、計測機器などのさまざまな分野で使用することができます。
ADL5535は、内部でマッチングされたIFゲイン・ブロックによって、最大のダイナミックレンジを提供します。この製品は、1 GHzの周波数範囲全域にわたって、きわめて小さなノイズ指数と非常に高いOIP3仕様を同時に提供します。ADL5535はまた極めてフラットなゲインと周波数全域にわたるP1dBを提供し、温度範囲全域、電源電圧全域、各デバイス相互間に対して安定な動作をします。
入力、出力において内部的に50Ωでマッチングされていますので、ADL5535は広範囲なアプリケーションに非常に簡単に採用することができます。動作には、入力/出力のAC結合用コンデンサ、電源デカップリング・コンデンサ、外付けのインダクタだけが必要となります。
ADL5535は、GaAs HBTプロセスで製造されているため、2 kVのESD定格(クラス2)を持っています。このデバイスは、MSL-1で組み立てられ、優れた熱抵抗のための露出パドルの付いた、SOT-89パッケージを採用しています。
ADL5535の消費電流は5V単電源でわずか97 mAで、動作は-40℃~+85℃で完全仕様規定されています。
ADL5535はまた、20dBのゲインブロックADL5536とピン互換です。各アンプでは完全フル実装の評価用ボードが用意されています。
ドキュメント
データシート 1
アプリケーション・ノート 2
評価用設計ファイル 1
リファレンス設計 1
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADL5535ARKZ-R7 | 3-Lead SOT-89 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
Sパラメータ 1
キーサイトGenesys向けのSys-Parameterモデル
Sys-Parameterモデルは、デバイスの直線性と非直線性を明らかにするP1dB、IP3、ゲイン、ノイズ指数、リターン損失などの挙動パラメータを提供します。
ツールを開くADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
ツールを開くADIsimPLL™
ADIsimPLLは、アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品の迅速で信頼性の高い評価を可能にします。これは、現在利用できる最も包括的なPLLシンセサイザ設計およびシミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、PLL性能に影響を与える重要な非線形効果がすべて含まれます。ADIsimPLLは、設計プロセスから1回以上の反復作業を削除し、設計から市場投入までの時間を短縮します。
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