ADA4099-1
ADA4099-1
新規設計に推奨50V、8MHz、1.5mA、堅牢、Over-The-Top高精度オペアンプ
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.99
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製品の詳細
- 超拡張コモンモード電圧範囲:−VS – 0.1V~−VS + 70V
- 幅広い電源電圧範囲(VSY):+3.15V~+50V(PSRRで±25V)
- 低電源電流:1.5mA(代表値)
- 低入力オフセット電圧:±30µV(最大値)
- 低入力オフセット電圧ドリフト:±0.4µV/°C(最大)
- 低電圧ノイズ:
- 1/fノイズ・コーナ:6Hz(代表値)
- 0.1Hz~10Hzで150nVp-p(代表値)
- 100Hzで7nV/√Hz(代表値)(en)
- 低消費電力のシャットダウン:<20µA(最大値)
- 高速
- GBP:8MHz(代表値)
- スルー・レート:ΔVOUT = 25Vで5.5V/µs(代表値)
- 低入力バイアス電流:±10nA(最大値)
- 大信号電圧ゲイン:120dB(最小値)
- CMRR:123dB(最小値)
- PSRR:126dB(最小値)
- 入力オーバードライブ耐性(位相反転は発生しない)
- ±2kV HBMおよび±2kV FICDM
- 広い動作温度範囲:−55°C~+150°C(Hグレード)
- 6ピンTSOTパッケージ
ADA4099-1は堅牢で高精度のレールtoレールの入出力オペアンプで、−VSから最高で+VSを超える範囲の入力で動作できます。このデータシートでは、これをOver-The-Top™と呼んでいます。このデバイスは、<30µVのオフセット電圧、<10nAの入力バイアス電流(IB)を特長にしており、3.15V~50Vの範囲の単電源または分離電源で動作できます。ADA4099-1が使用する静止電流は1.5mAです。
ADA4099-1のOver-The-Top入力段は、過酷な環境に備えて堅固な入力保護機能を採用しています。入力は、損傷や精度低下を発生させることなく80Vまでの差動電圧に耐えられます。動作入力コモンモード電圧範囲はレールtoレール以上かそれ以上で、最大で70V > –VS、+VS電源とは無関係です。
ADA4099-1はユニティ・ゲイン安定であり、最大で20mAを必要とする負荷を駆動できます。また、このデバイスは100pFまでの容量性負荷を駆動できます。低消費電力のシャットダウンが可能なアンプです。ADA4099-1は、標準、6ピン、薄型スモール・アウトライン・トランジスタ(TSOT)パッケージを採用しています。
アプリケーション
- 産業用センサー・コンディショニング
- 電源電流の検出
- バッテリおよび電源の監視
- 過酷な環境で使用するフロント・エンド・アンプ
- 4mA~20mAのトランスミッタ
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 2
技術記事 1
ウェブキャスト 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADA4099-1BUJZ-R5 | 6-Lead TSOT | ||
ADA4099-1BUJZ-RL7 | 6-Lead TSOT | ||
ADA4099-1HUJZ-RL7 | 6-Lead TSOT |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- ADA4099-1
- ADA4099-2
シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。