AD641
AD641
製造中ログアンプ、復調用 250 MHz
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$40.38
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製品の詳細
- ログアンプのパフォーマンス
- 使用範囲:250MHz以上
- ダイナミックレンジ:44dB
- ±2.0dBのログ適合
- 電圧出力:37.5mV/dB
- 安定なスロープとインターセプト
- 2.0nV√Hz入力ノイズ
- 50mV入力オフセット電圧
- 低消費
- ±5V動作
- 9mA(+VS)、35mA(-VS)無負荷時
- 抵抗内蔵
- 10x減衰器内蔵
- 両極性の電流出力
- 差動信号パスに直接接続可能
AD641は250MHzの復調用ログアンプであり、精度は±2.0dB、ダイナミックレンジは44dBです。AD641は連続検出方式を使用し、入力電圧の対数に比例した出力電流を出力します。出力電流から電圧を得る際には、オンチップ・レジスタのいずれかを使用することで傾き(スロープ)を選択することができます。AD641単体では、250MHzまでの周波数に対して最大44dBのダイナミックレンジを実現します。また2個のAD641をカスケード接続すると、250MHzまでの周波数に対して最大58dBのダイナミックレンジが得られます。本品は工業用温度範囲またはミリタリ温度範囲で高い安定性を示し、動作が保証されます。
AD641は、単なるログ・パーツではありません。ダイナミックレンジのある信号の圧縮と測定を行う総合的なログ・ソリューションです。本品は5つの段で構成され、それぞれに全波整流器を備えています。その出力電流は入力電圧の絶対値に依存します。5つの段の出力は加算され、1ディケード(周波数10倍)当たり1mAの割合(50μA/dB)でスケーリングした復調出力電流を生成します。
10倍の入力アッテネータを使わなくても、-44~0dBmの全入力範囲で2.0dBの対数一致性が得られます。またこのアッテネータを使えば、性能にあまり影響を与えずに最大級のフレキシビリティが得られます。
250MHzの帯域幅と温度安定性を備えることから、本品はRF/IFシステムにおける高速の信号パワー測定に最適です。ECM/レーダーおよび通信の場合、パワー測定は通常、100~180MHzの範囲で行われます。帯域の広さと高い精度、そして広いダイナミックレンジにより、本品は高速で広ダイナミックレンジの信号に最適です。AD641には、動作温度範囲として工業用対応(-40~+85℃)のものとミリタリ対応(-55~+125℃)のものがあります。工業用はプラスチックDIPとPLCCのパッケージ、ミリタリ用はCERDIPパッケージで提供しています。
アプリケーション- IF/RF 信号処理
- 受信信号強度インジケータ(RSSI)
- 高速信号圧縮
- 高速スペクトル・アナライザ
- ECM/レーダー
ドキュメント
データシート 2
技術記事 7
情報 1
製品選択ガイド 1
Analog Dialogue 3
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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AD641ANZ | 20-Lead PDIP | ||
AD641APZ | 20-Lead Flatpack |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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3 7, 2019 - 19_0046 Assembly Transfer of 18,20,24,28 Lead PDIP to Cirtek |
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AD641ANZ | 製造中 | |
12 18, 2015 - 15_0270 AD641 - Specification Changes for Industrial and Military Temperature Grades |
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AD641ANZ | 製造中 | |
AD641APZ | 製造中止 | |
8 19, 2009 - 07_0024 Package Material Changes for SOT23, MiniSO, MQFP, PDIP, PLCC, SOIC (narrow and wide body), SSOP, TSSOP and TSSOP exposed pad |
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AD641ANZ | 製造中 | |
12 13, 2021 - 21_0106 Obsolesence of all Flatpack models of AD640 and AD641 (AD640BPZ, AD640JPZ, AD640JPZ-REEL7, AD641APZ) |
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AD641APZ | 製造中止 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
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アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
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