ADL5960
ADL5960
新規設計に推奨10MHz~20GHzの集積化ベクトル・ネットワーク・アナライザ・フロント・エンド
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$117.70
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製品の詳細
- 広帯域集積化双方向ブリッジ
- 方向性(未補正データ):1GHzで24.1dB、18GHzで12.8dB
- 低挿入損失:1GHzで1.1dB、18GHzで1.9dB
- リターン・ロス:>12dB(代表値)
- SPIにより設定可能なLOインターフェース
- 2分周、1/2/4逓倍
- オフセットLOインターフェースによりfRF = fLOでの駆動が可能
- シングル・エンドまたは差動駆動
- SYNC機能—複数デバイス間の同期
- 高ダイナミック・レンジの広帯域IF信号パス
- SPIを介してIF帯域幅を1MHz~100MHzに設定可能
- SPIを介してIFゲインを6dBステップで設定可能
- 出力コモンモード・レベルを外部的に調整可能
- SPIを介して読み出し可能な5ビット温度センサー
- 低消費電力のシャットダウン・モード
- 3mm × 4mm、26ピンLGAパッケージ
ADL5960はフォーム・ファクタの小さい広帯域のベクトル・ネットワーク・アナライザ用フロント・エンドであり、抵抗性双方向ブリッジ、ダウン・コンバージョン・ミキサー、プログラマブルIFアンプおよびフィルタ、および高い柔軟性を備えた局部発振器(LO)インターフェースで構成されています。ブリッジは、17GHzまでの周波数で14dBを超える方向性を備えています。RFINからRFOUTまでの1次伝送線は50Ωに広帯域整合されており、低周波数での損失は1.1dB、20GHzでは1.8dBです。
ADL5960は様々なLOインターフェース構成をサポートしているので、ベクトル・ネットワーク・アナライザ(VNA)ソリューションのクロック設計と、デバイスからA/Dコンバータ(ADC)へのインターフェース接続を単純化することができます。また、LOインターフェースの分周器と逓倍器により、LOソースの動作周波数範囲を超える計測スイープが可能になるので、6GHzのシンセサイザを使用し、20GHzの全周波数範囲にわたってADL5960を動作させることができます。IF周波数オフセット・ミキサーは、OFPおよびOFMピンによって形成されるオフセット・インターフェースを介して駆動されますが、掃引されるRFおよびLOインターフェースが同じ周波数ソースを共有できるようにすることで、設計をさらに単純化できます。IF出力信号の周波数はOFP/OFMインターフェースを駆動する低周波数ソースによって決まりますが、4分周をイネーブルし、ADCのサンプル周波数でこのインターフェースを駆動すると、IF出力信号が自動的に最初のナイキスト・ゾーンにセンタリングされます。
帯域幅をプログラムできるIFフィルタと、ゲインを個別にプログラムできるIFアンプにより、順方向チャンネル(IFFP、IFFM)および逆方向チャンネル(IFRP、IFRM)のIF出力信号のダイナミック・レンジを同時に最適化することが可能です。IFアンプは出力コモンモード・レベルを調整可能で、十分な駆動能力と広い出力電圧振幅を備えているので、幅広いADCと直接インターフェースを取ることができます。
ADL5960のすべての構成と機能は、3線式シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)を介して完全にプログラム可能です。ADL5960は、3mm × 4mmの26ピンLGA(ランド・グリッド・アレイ)パッケージで提供されます。
アプリケーション
- 広帯域マルチポート・ベクトル・ネットワーク・アナライザ
- Sパラメータの大きさおよび位相計測
- インラインRF電力計測
- 自動試験装置
- 反射率計
- 材料分析
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
デバイス・ドライバ 1
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADL5960ACCZ | 26-Terminal land Grid Array [LGA] | ||
ADL5960ACCZ-R2 | 26-Terminal land Grid Array [LGA] | ||
ADL5960ACCZ-R7 | 26-Terminal land Grid Array [LGA] |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。