ADA4805-1
ADA4805-1
新規設計に推奨オペアンプ、オフセット・ドリフト0.2µV/℃、105MHz、低消費電力、低ノイズ、レールtoレール
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.12
Viewing:
製品の詳細
- 低入力オフセット電圧:125μV(max)
- 低入力オフセット電圧ドリフト:
0.2μV/℃(typ)
1.5μV/℃(max) - 超低電源電流:495μA/アンプ
- 広い電源電圧範囲:3V~10V
- 高速性能
-3dB帯域幅:105MHz
スルーレート:160V/μs
0.1%セトリング・タイム:35ns - レールtoレール出力
- 入力コモン・モード範囲:-VS-0.1V~+VS-1V
- 低ノイズ:5.9nV/√Hz@100kHz;0.6pA/√Hz@100kHz
- 低歪み:HD2:-102dBc、HD3:-116dBc@100MHz
- 低入力バイアス電流:470nA(typ)
- ダイナミックな電力調整
高速ターンオン時間:出力は3μs(max)で完全に安定 - 小さなパッケージ
6ピンSC70、6ピンSOT23
ADA4805-1は高速電圧帰還型レールtoレール出力アンプで、静止電流が495μAと極めて低いので、低消費電力、高分解能のデータ・コンバータ・システムに最適です。低消費電力にもかかわらず、このアンプは全体に渡って優れた性能を提供します。このオペアンプは広帯域(105MHz@ゲイン=1)、高スルーレート(160V/μs)、低入力オフセット電圧(125μV(max))です。
シャットダウン・ピンにより静止電源電流をさらに3μAまで低くすることができます。消費電力が厳しいアプリケーション向けに、シャットダウン・モードではシャットダウンから完全にオン(出力が16ビット精度に安定する)になるまでのターンオン時間が非常に高速(3μs)になっています。ユーザーはこの機能を利用しADCのサンプルとサンプルの間でアンプをターンオフすることによりアンプの電力をダイナミックに管理できます。
アナログ・デバイセズ独自のextra fast complementary bipolar(XFCB)プロセスを使用しているので低電圧ノイズでしかも低電流ノイズ(5.9nV/√Hz、0.6pA/√Hz)になっております。ADA4805-1の電源電圧は単電源3V / 5V、両電源±1.5V~±5Vの広い範囲で動作可能なので高速、低消費電力の計測器に最適です。
オペアンプADA4805-1は、6ピンSOT-23と6ピンSC70パッケージを採用しています。これらのアンプは、工業温度範囲-40℃~+125℃の動作仕様となっています。
アプリケーション
- 高分解能、高精度ADCの駆動アンプ
- バッテリ駆動の計測機器
- マイクロパワー・アクティブ・フィルタ
- 携帯用POSターミナル
- アクティブRFIDリーダー
- 光電管
- ADCのリファレンス・バッファ
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 2
アプリケーション・ノート 3
技術記事 2
ビデオ 2
リファレンス設計 2
チュートリアル 4
製品選択ガイド 1
テクニカル・ブック 3
Analog Dialogue 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADA4805-1AKSZ-R2 | 6-Lead SC70 | ||
ADA4805-1AKSZ-R7 | 6-Lead SC70 | ||
ADA4805-1ARJZ-R2 | 6-Lead SOT-23 | ||
ADA4805-1ARJZ-R7 | 6-Lead SOT-23 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- ADA4805
高精度ADC ドライバ・ツール
高精度ADCドライバ・ツールは、高精度ADCとドライバを組み合わせたときの性能をシミュレートするWebアプリケーションです。ドライバの選択、キックバックのセトリング、歪みの潜在的な問題を明らかにし、設計のトレードオフを短時間で評価できます。システム・ノイズ、歪み、ADC入力のセトリングについてシミュレーションと計算ができます。
ツールを開くSPICEモデル 1
シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くオペアンプ誤差バジェット・カリキュレータ
このカリキュレータは、オペアンプ回路にどれだけ誤差が発生するか予測するために役立ちます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
評価用キット
リファレンス・デザイン
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