HMC832
HMC832
最終販売広帯域PLL+VCO(3.3V)、25~3000MHz
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
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製品の詳細
- RF帯域幅:25~3000MHz
- 最大位相ディテクタ・レート100MHz
- 3.3V電源
- 超低位相ノイズ:代表的帯域内で−110dBc/Hz
- 性能指数(FOM):−226dBc/Hz
- 24ビット・ステップ・サイズ、分解能3Hz(代表値)
- 0Hz周波数誤差の精密周波数モード
- 高速周波数ホッピング
- 40ピン6×6mm SMTパッケージ:36mm2
HMC832LP6GEは、3.3Vの高性能広帯域フラクショナルNフェーズロック・ループ(PLL)です。基本周波数1500MHz~3000MHzの電圧制御発振器(VCO)とVCO出力分周器(1/2/4/6.../60/62分周)を内蔵し、25MHz~3000MHzの連続周波数を生成することができます。また、最大100MHzで使用できる内蔵位相ディテクタ(PD)とデルタ・シグマ変調器により、広いループ帯域幅と高速の周波数チューニングで優れたスペクトル性能を実現します。
HMC832LP6GEは、すべての周波数において業界をリードするノイズおよびスプリアス性能をもち、遮断効果を抑え、レシーバ感度とトランスミッタのスペクトル純度を改善します。低ノイズフロア(−160dBc/Hz)であるため、トランスミッタ・アプリケーションに使われている変調器/ミキサのノイズフロアに影響しません。
HMC832LP6GEは、3.3Vの電源と革新的な「プログラマブル性能」技術が特長です。低消費電力モードか高性能モードでノイズフロア性能を高めるかを選び、個々のアプリケーションに合わせてその消費電力と対応ノイズフロア性能をカスタマイズできます。
HMC832LP6GEには、そのほか1dBステップの12dB RF出力ゲイン制御、デバイスがロックされていない状態で周波数を変更するときに自動的に出力をミュートする出力ミュート機能、出力反射損失を改善するスケーラブル抵抗、シングルエンド・モードでプログラマブル差動かシングルエンド出力を選ぶことができる機能、周波数誤差0Hzで出力周波数を生成できるデルタ・シグマ変調器の精密周波数モードなどがあります。
アプリケーション
- 携帯電話インフラストラクチャ
- マイクロ波無線
- WiMAX、WiFi
- 通信テスト機器
- CATV機器
- DDSの代替
- 防衛
- スプリアスフリー性能に必要なチューナブル・リファレンス・ソース
ドキュメント
データシート 1
アプリケーション・ノート 4
技術記事 2
品質関連資料 3
製品選択ガイド 1
テープ&リール仕様 1
Analog Dialogue 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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HMC832LP6GE | 40-Lead QFN (6mm x 6mm w/ EP) | ||
HMC832LP6GETR | 40-Lead QFN (6mm x 6mm w/ EP) |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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7 28, 2022 - 22_0023 Product Discontinuance for Select Analog Devices Parts (ADFXXXX, HMCXXX) |
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HMC832LP6GE | 最終販売 | |
HMC832LP6GETR | 最終販売 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
ADIsimFrequencyPlannerツール
ADIsimFrequencyPlannerは、アナログ・デバイセズのPLLシンセサイザからの整数境界スプリアスに対処する開発者にとって最適なソリューションです。この周波数プランナーは、ユーザーの出力要件に対してPFD周波数を素早く分析し、各出力の周波数を最適化して、最善の整数境界スプリアス性能を特定します。
ツールを開くADIsimPLL™
ADIsimPLLは、アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品の迅速で信頼性の高い評価を可能にします。これは、現在利用できる最も包括的なPLLシンセサイザ設計およびシミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、PLL性能に影響を与える重要な非線形効果がすべて含まれます。ADIsimPLLは、設計プロセスから1回以上の反復作業を削除し、設計から市場投入までの時間を短縮します。
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