1-Wire API for Java SDK


1-Wire® API for Java™ソフトウェア開発キットは、1-WireアプリケーションをJavaで作成するための基礎となる、信頼性の高いオブジェクト指向のキットです。このSDKを使用することでプログラマは移植性を備えたクロスプラットフォーム・ソフトウェアを開発でき、製品の市場投入までの時間も短縮できます。

このAPIは多くのJavaクラスとインターフェースで構成されています。このうち特に注意すべきクラスは、DSPortAdapterクラスとOneWireContainerクラスです。DSPortAdapterクラスは、TCP/IPネットワークを通じた物理1-Wireアダプタあるいは仮想1-Wireアダプタを記述するものです。OneWireContainerクラス(例:コンテナ)は、iButtonを含む特定の1-Wireデバイスをサポートします。APIには34種類の異なるコンテナ・タイプがあり、ほとんどの1-Wireデバイスを記述しています。各コンテナは、個々のデバイスの機能をカプセル化して実装します。最新の1-Wire API for Java SDKをダウンロードするには、以下のリンクを参照してください。

バージョン1.2をダウンロード(DS1925をサポート)


補足プログラムをダウンロード(新たに64ビットJNIをサポート)


バージョン1.2の変更点
以下では1-Wire API for Javaの最も大きな追加点と変更点について説明します。