MAX77720
新規設計に推奨広い出力電圧範囲を備えた2極PMIC
昇圧および反転昇降圧レギュレータを備えた2極パワー・マネジメントIC(PMIC)
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.87
製品の詳細
- 入力電圧範囲:2.5V~5.5V
- 設定可能な出力電圧範囲(最大+20V、最小-24V)
- 柔軟かつ構成可能
- I2Cインターフェース
- 工場出荷時のOTP設定に対応
- レール間のターンオン/ターンオフ遅延時間を設定可能
- 1.2V~3.6V VIOとの互換性
- True Shutdown™(昇圧)
- ピーク電流制限を設定可能(昇圧)(最大1A、最小0.5A)
- サーマル・シャットダウン保護
- フォールト状態フラグ
- 外付けセンサーのフォルト状態用エラー・ピン
- ソフトスタート時の突入電流の制御
- 動作温度範囲:-40℃~+125℃
- 小型
- 3.86mm2ウェーハ・レベル・パッケージ(WLP)
- 20バンプ、0.4mmピッチ、5 x 4アレイ
MAX77720デュアル出力DC/DCコンバータは、独立して制御可能な正負2つの電源電圧を生成します。正の出力は最大4Wの電力を、負の出力は最大4.8Wの電力を供給します。MAX77720は、Time of Flight(ToF)イメージング・センサや、スマートIoT(モノのインターネット)デバイスのOLEDディスプレイへの電源供給に最適です。
MAX77720は、-24Vから+20Vの範囲で調整可能な負の出力電圧と正の出力電圧を生成します。負の出力は1.5MHz固定周波数で、正の出力は1MHz固定周波数で動作するため、感度の高いアプリケーションでのノイズ・フィルタリングが容易になり、また、外付け部品のサイズを抑えることができます。
nERRピンを外部デバイスの出力ピンに接続することで、外部デバイスにエラーが発生した場合に、レギュレータをディスエーブルして知らせることができます。このエラーは、ホスト・プロセッサからI2Cを介してクリアし、再度レギュレータをイネーブルすることができます。エラー・オン状態の間、アクティブ放電をイネーブルまたはディスエーブルするよう選択できます(レギュレータの出力を高インピーダンスのフローティング状態に設定するなど)。
双方向のI2Cシリアル・インターフェースにより、このデバイスの設定、および状態のチェックが可能です。工場で設定可能なオプションが数多くあるため、様々なアプリケーションに合わせてデバイスを調整し、市場投入までの時間を短縮することができます。
アプリケーション
- ToFセンサー
- OLEDディスプレイ
- バイポーラ・アンプ
ドキュメント
データシート 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX77720SANP+ | Wafer-Level Package 5x4 Bump, Full Array 20 pins | ||
MAX77720SANP+T | Wafer-Level Package 5x4 Bump, Full Array 20 pins |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
ソフトウェア開発 1
評価用キット
最新のディスカッション
max77720に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める