MAX2685
製造中低コスト、900MHz、ローノイズアンプおよびダウンコンバータミキサ
完全フロントエンドソリューションを提供する900MHz LNAおよびミキサ、消費電流わずか8mA
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.97
製品の詳細
- RF周波数範囲:800MHz~1000MHz
- 電源:+2.7V~+5.5V単一
- 集積化LNA + ミキサ + LOバッファ
- ロジック制御のLNAバイパススイッチにより、消費電流を低減
- LNA性能(高/低利得)
- 利得:+15dB/-12dB
- NF:1.4dB/12dB
- 入力IP3:-4dBm/+16dBm
- ミキサ性能(高/低利得)
- 利得:6dB/4.6dB
- NF:13dB/12dB
- 入力IP3:+7dBm/-1.5dBm
- 消費電流
- 8.5mA (高利得)
- 3.8mA (低利得)
- シャットダウンモードの消費電流:0.1µA以下
- レシーバイネーブル時間:0.8µs
MAX2685のローノイズアンプ(LNA)およびダウンコンバータミキサは、RFフロントエンドレシーバの主要ブロックを形成します。900MHz動作用に最適化された本デバイスは、低雑音指数、高利得、および高直線性という特長により、セルラ、コードレスおよびワイヤレスデータアプリケーションに最適となっています。消費電流が8.5mA (高利得モード)および3.8mA (低利得モード)と小さく、動作電源電圧が+2.7V~+5.5Vと低いため、3セルのNiCd電池または1セルのリチウムイオン(Li+)電池アプリケーションに適しています。低電力シャットダウンモードは、消費電流を0.1µA以下に低減してバッテリ寿命をさらに延ばします。
MAX2685はLNA、LNAバイパススイッチ、ダウンコンバータミキサおよび局部発振器(LO)バッファを備えています。LNAは雑音指数が1.4dBと低く、利得が15dBと高くなっており、入力三次インターセプトポイント(IP3)は-4dBmです。ミキサの雑音指数は13dB、利得が6dB、そして入力IP3は+7dBmです。さらに、LNAバイパススイッチにより、2レベルの利得が可能になり、高利得を必要としない時に消費電力を低減することができます。
ダウンコンバータミキサは、シングルエンドRF入力ポートおよび差動IF出力ポートを備えています。IFポートが差動動作であるため、偶数次の高調波除去が改善され、ノイズ耐性が良くなっています。LOバッファを備えているため、僅か-8dBmのLOパワーでLOポートを駆動できます。MAX2685は、省スペースの16ピンQSOPパッケージで提供されています。
アプリケーション
- 868MHz欧州ISMバンド
- 900MHz ISMバンドアプリケーション
- 携帯電話/コードレス電話
- ワイヤレスデータ
ドキュメント
データシート 2
技術記事 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX2685EEE+ | 16-QSOP-150_MIL | ||
MAX2685EEE+T | 16-QSOP-150_MIL |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
---|---|---|
1 24, 2019 - 1746N ASSEMBLY |
||
MAX2685EEE+ | 製造中 | |
MAX2685EEE+T | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
I/Qダウンコンバータ/レシーバー 3 | ||
MAX2680 | 製造中 | 400MHz~2.5GHz、低ノイズ、SiGe、ダウンコンバータミキサ |
MAX2681 | 製造中 | 400MHz~2.5GHz、低ノイズ、SiGe、ダウンコンバータミキサ |
MAX2682 | 製造中 | 400MHz~2.5GHz、低ノイズ、SiGe、ダウンコンバータミキサ |
低ノイズ・アンプ 2 | ||
MAX2640 | 製造中 | 300MHz~2500MHz、SiGe、超低ノイズアンプ |
MAX2641 | 製造中 | 300MHz~2500MHz、SiGe、超低ノイズアンプ |
評価用キット
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