LTC5585
LTC5585
製造中IIP2とDCオフセットを制御する広帯域IQ復調器
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$7.44
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製品の詳細
- 動作周波数:400MHz~4GHz
- 高いIIP3:28.7dBm(700MHz)、25.7dBm(1.95GHz)
- 高いIIP2:70dBm(700MHz)、60dBm(1.95GHz)
- ユーザが調整可能なIIP2:最大80dBm
- DCオフセットのゼロ調整をユーザが実行可能
- 高い入力P1dB:16dBm(1950MHz)
- I/Q帯域幅:530MHz以上
- イメージ除去比:43dB(1950MHz)
- ノイズフィギュア:
- 13.5dB(700MHz)
- 12.7dB(1.95GHz)
- 変換利得:
- 2.0dB(700MHz)
- 2.4dB(1.95GHz)
- トランスを内蔵したシングルエンドのRF
- シャットダウン・モード
- 動作温度範囲(TC):–40℃~105°C
- 4mm × 4mmの24ピンQFNパッケージ
LTC5585は、周波数範囲が400MHz~4GHzの直線性の高いレシーバ・アプリケーション向けに最適化された直接変換方式の直交復調器です。このデバイスは、RF信号をI/Qベースバンド信号に直接変換する、帯域幅が530MHz以上の通信レシーバに適しています。LTC5585は、平衡型I/Qミキサ、LOバッファ・アンプ、および高精度の高周波直交移相器を内蔵しています。広帯域トランスを内蔵しているので、単純な外部LC整合回路を使用して、RF入力でシングルエンドのインタフェースが得られます。さらに、LTC5585はIIP2とDCオフセットを補正するためにアナログ制御電圧インタフェース・ピンを4つ備えているので、システムの較正を大幅に簡略化できます。
LTC5585は直線性が高いので、レシーバに対する優れたスプリアス・フリー・ダイナミックレンジが得られます。この直接変換方式の復調器は、中間周波数(IF)信号処理が不要で、イメージ・フィルタリングやIFフィルタリングに関する対応要件も同様です。これらのI/Q出力は、チャネル選択フィルタ(LPF)またはベースバンド・アンプに直接接続することができます。
アプリケーション
- LTE/W-CDMA/TD-SCDMA基地局レシーバ
- 広帯域DPDレシーバ
- 2地点間広帯域無線
- 直線性の高い直接変換方式のI/Qレシーバ
- イメージ除去レシーバ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
デザイン・ノート 2
ビデオ 2
ソリューション・カタログ 1
製品セレクタ・カード 1
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC5585IUF#PBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5585IUF#TRPBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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