LTM9013
LTM9013
最終販売300MHz広帯域レシーバ
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製品の詳細
- I/Q復調器、IFアンプ、および14ビット、310Msps高速デュアルA/Dコンバータを内蔵
- 外付けハイパス・フィルタにより帯域幅を調整可能
- チャネルごとの300MHzローパス・フィルタ
- RF入力の周波数範囲:0.7GHz~4GHz
- 50ΩシングルエンドRFポート
- 50Ω差動LOポート
- 周波数特性の平坦度:標準1.3dB
- –7dBFSでのIM3レベル:66dBc
- –1dBFSでのSNR:59dB
- DDR LVDSパラレル出力
- クロック・デューティ・サイクル・スタビライザ
- 低消費電力:2.6W
- シャットダウン・モードとナップ・モード
- 15mm × 15mmのBGAパッケージ
LTM9013は300MHzの広帯域、低IFレシーバです。このデバイスは、集積化システム・イン・パッケージ(SiP)技術を利用しており、高速14ビット・デュアルA/Dコンバータ、ローパス・フィルタ、差動利得段、および直交復調器を内蔵したμModule®(マイクロモジュール)レシーバです。
LTM9013は広帯域I/Qレシーバ・アプリケーションに最適であり、SNRが59dB、DCから300MHzまでの周波数特性の平坦度が1.3dBなどのAC性能を備えています。設計の柔軟性を高めるため、デバイスの外部でハイパス・フィルタまたは単純なAC結合を使用します。内蔵の広帯域トランスにより、RF入力で50Ωのシングルエンド・インタフェースが得られます。
5V電源が復調器に電力を供給し、3.3V電源がIFアンプに電力を供給するので、歪みを最小限に抑えることができます。1.8V電源により、A/Dコンバータの低消費電力動作が可能です。出力の電源が独立しているので、DDR LVDS出力で1.8Vのロジックを駆動できます。オプションのマルチプレクサにより、2つのチャネルが1つのデジタル出力バスを共用できます。また、オプションのクロック・デューティ・サイクル・スタビライザにより、広範なクロック・デューティ・サイクルにわたって最高速度で高性能を発揮できます。
アプリケーション
- 通信機器
- 広帯域、低IFレシーバ
- デジタル・プリディストーション・レシーバ
- セルラ基地局
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。