LTC5562
新規設計に推奨LF–7GHz広帯域低消費電力アクティブ・ミキサ
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$5.91
製品の詳細
- 広帯域の周波数範囲:最大7GHz
- 低消費電力:2.7V~3.6V、40mA電源
- 電源電流:最低15mAまで調整可能
- アップコンバージョンまたはダウンコンバージョン
- OIP3:3.6GHz出力で+20dBm
- 変換利得:+1dB
- 低いLO駆動レベル:–4dBm~+2dBm
- シャットダウン中もLOインピーダンス整合を維持
- イネーブル制御、シャットダウン電流:10μA
- ESD:2kV(HBMおよびCDM)
- –40°C~105°Cで動作
- 小型の2mm×2mm 10ピンQFNパッケージ
LTC5562は、広い入力帯域幅、低歪み、および低LOリークが要求されるアプリケーションに対して最適化された多用途の低消費電力ミキサです。本ミキサは、アップコンバージョンとダウンコンバージョンの両方のアプリケーションで使用可能で、変換利得は公称値で1dBです。差動入力は1:1の伝送線バランとともに使用した場合に合わせて最適化されており、入力は30MHz~7GHzという広帯域で50Ωに整合されます。
LOは差動でもシングルエンドでも可能であり、優れた歪み性能とノイズ性能を発揮するためにLOに必要な電力はわずか–1dBmです。LO入力のインピーダンス整合はシャットダウン中も維持されます。本ミキサはLOリークが少ないので、LO抑圧要求条件を満たすための出力フィルタリングの必要性を大幅に減らすことができます。
LTC5562は3.3V電源を使用することで低消費電力を実現します。また、イネーブル制御でデバイスをシャットダウンすることで消費電力を一層節減できます。さらに低い消費電力を要するアプリケーションでは、LGNDピンに1 本の抵抗を直列に接続するだけで、ミキサの全電流を調整可能です。
アプリケーション- 携帯型ラジオ
- ポータブル・テスト機器
- 無線インフラ
- 固定無線アクセス(FWA)機器
- VHF/UHFミキサ
- 無線リピータ
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
技術記事 3
製品選択ガイド 1
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC5562IUC#PBF | 10-Lead QFN (2mm x 2mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5562IUC#TRMPBF | 10-Lead QFN (2mm x 2mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5562IUC#TRPBF | 10-Lead QFN (2mm x 2mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
Sパラメータ 1
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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