LTC3372

新規設計に推奨

60 V 低 IQ 降圧コントローラと 4 チャンネル 8 A 構成可能降圧 DC/DC

製品モデル
6
1Ku当たりの価格
最低価格:$6.84
利用上の注意

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Viewing:

製品の詳細

  • HV 降圧コントローラ: VIN = 4.5 V ~ 60 V、VOUT = 5 V/3.3 V
  • LV 降圧レギュレータ: VINA-H = 2.25 V ~ 5.5 V、VOUT1-4 ≥ 0.8 V
  • 2、3 または 4 出力チャンネルとして構成可能な 8×1 A LV 降圧統合化出力段
  • 8 つの独自出力構成(チャンネル当たり 1 A ~ 4 A)
  • 低合計無負荷入力電源電流(IQ
    • 15 µA HV コントローラのみ(5 VOUT
    • 23 μA HV コントローラのみ(3.3 VOUT
    • 33 μA HV コントローラ(3.3 VOUT)および 1 個の LV レギュレータ
    • 追加 LV レギュレータ・チャンネル当たり 9 μA
  • 1 MHz ~ 3 MHz 動作(1/6 の周波数で HV 動作)
  • プログラマブルまたは外部クロックに同期可能
  • プログラマブルなウォッチドッグおよびパワーオン・リセット遅延
  • IC ダイ温度モニタ出力
  • 熱強化型 48 ピン 7 mm × 7 mm QFN パッケージ
LTC3372
60 V 低 IQ 降圧コントローラと 4 チャンネル 8 A 構成可能降圧 DC/DC
LTC3372 Application Circuit LTC3372 Pin Configuration LTC3372 Performance Graph
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ツールおよびシミュレーション

LTspice 1


下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:

  • LTC3372
LTspice

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 


評価用キット

eval board
DC2419A

LTC3372EUK#PBF デモ用ボード | 6V ≤ VIN ≤ 60V、VOUT_HV = 5V または 3.3V(10A 時)。VOUT1 =1.2V(2A 時)。VOUT2 =1.8V(2A 時)。VOUT3 =2.5V(2A 時)。VOUT4 =3.3V(2A 時)

機能と利点

  • 選択可能な低負荷動作モード:
    • FCM
    • パルス・スキップ(HV)およびバースト・モード動作(LV)
    • バースト・モード動作
  • PLLIN ピンにより、1MHz ~ 3MHz の範囲で LV レギュレータを同期(HV コンバータの場合は 166kHz ~ 500kHz)
  • ウォッチドッグ回路
  • TEMP ピンにより、LTC3372 のジャンクション温度をモニタ
  • HV コンバータ用の PGOOD ピンと LV レギュレータ用の RST ピン

製品詳細

デモ回路 2419A は LTC3372 をマルチ出力ステップダウン コンバータ内に備えています。LTC3372 のコントローラ部分は、入力電圧範囲が 6V ~ 60V である高出力電圧(HV)降圧コンバータを駆動します。その出力電圧(VOUT_HV)は名目値で 5V ですが、VOUTPRG ピンによって 5V または 3.3V に設定できます。VOUT_HV は設定可能な降圧レギュレータに電源を供給します。このレギュレータは、VOUT1 ~ 4 のラベルが付いた 4 つの低電圧(LV)出力を供給します。その出力は、1.2V/2A、1.8V/2A、2.5V/2A、および 3.3V/2A です。VOUT_HV が 5V になるように設定されている場合、このレギュレータは VOUT1 ~ 4 が最大負荷状態のときに 6A を外部負荷に供給できます。VOUT1 ~ 4 に負荷がないときは、VOUT_HV から 10A を外部負荷に供給できます。

LV 降圧レギュレータは、最大 4 つのチャンネル内に配置可能な 8 つの出力段で構成されています。DC2419A 上の LV レギュレータは、それぞれの出力段が 2 つである 4 つのチャンネルでセットアップされています。変更を加えることにより、LV 降圧レギュレータは 8 種類の設定にセットアップできます。

VOUT_HV が 3.3V になるようにプログラムされている場合、3.3V/2A を供給する VOUT4 はドロップアウトになります。このレールでは、外部入力電圧がレギュレーション状態を維持する必要があります。

LV レールは 2MHz で動作し、HV コンバータはこの周波数の 6 分の 1 または 333kHz で動作します。LV レールは周波数が高いため、4mm × 4mm のインダクタを使用することができます。HV コンバータの出力段は、60V アバランシェ定格 MOSFET と 2.2μH 10mm × 10mm インダクタで構成されています。電流を検出するため、4mΩ のディスクリート検出抵抗が使用されます。

LTC3372 は IQ 電流が低いため、軽負荷時に高い効率が実現します。VOUT_HV が 5V(公称値)を供給しているとき、1mA の負荷におけるバースト・モード® 効率は 12V 入力時に 90.3% です。HV コンバータがオフのとき、12V 入力から流れるのはわずか 27μA です。

LTC3372 のデータシートには、IC の動作と用途の詳細が記載されています。このデータシートは、クイック・スタート・ガイドと併せて参照してください。

DC2419A
LTC3372EUK#PBF デモ用ボード | 6V ≤ VIN ≤ 60V、VOUT_HV = 5V または 3.3V(10A 時)。VOUT1 =1.2V(2A 時)。VOUT2 =1.8V(2A 時)。VOUT3 =2.5V(2A 時)。VOUT4 =3.3V(2A 時)
DC2419A_UG-1377 application circuit

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