LT3507
製造中LDO付きトリプル・モノリシック降圧レギュレータ
- 製品モデル
- 6
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$5.07
製品の詳細
- 広い入力電圧範囲:4V~36V
- パワー・スイッチを内蔵した3個のスイッチング・レギュレータ(2.4A出力1個と1.5A出力2個)
- 外部トランジスタを使う低ドロップアウト・リニア・レギュレータ
- アンチフェーズ・スイッチングによるリップルの減少
- 個別の実行、トラッキング/ソフトスタート、パワーグッド・インジケータにより、電源シーケンシングが簡単
- 小型のインダクタとセラミック・コンデンサを使用
- 調節可能な250kHz~2.5MHzのスイッチング周波数、全範囲で同期可能
- ユーザーがプログラム可能な過電圧および低電圧ロックアウト
- 熱特性が改善された38ピン5mm×7mm QFNパッケージ
LT3507は、トリプル電流モードDC/DCコンバータで、パワー・スイッチと低ドロップアウト・レギュレータを内蔵しています。これらのスイッチング・コンバータは1つの2.4A出力と2つの1.5A出力を発生することができる降圧コンバータです。3つのコンバータは全て単一の発振器に同期します。2.4Aの出力は他の2つのコンバータに対して反対の位相で動作するので、入力リップル電流が減少します。各レギュレータはシャットダウン回路とソフトスタート回路を個別に備えており、出力が安定化するとパワーグッド信号を生成するので、電源シーケンシングと、マイクロコントローラやDSPとのインタフェースが簡素化されます。
スイッチング周波数は1個の抵抗を使って250kHz~2.5MHzの範囲に設定されます。スイッチング周波数が高いと小型のインダクタやコンデンサを使用可能なので、非常に小型のトリプル出力電源になります。スイッチング周波数が一定で、低インピーダンスのセラミック・コンデンサが使われると、出力リップルが小さくなり、予測しやすくなります。LT3507は入力電圧範囲が4V~36Vと広いので、5Vロジック電源、安定化されていない電源トランス、鉛蓄電池、分配型電源を含む多様な電源を安定化します。
Output Current | Package | |
LT3507 | 2.5A, 1.5A, 1.5A | 5 × 7 QFN-38 |
LT3507A | 2.7A, 1.8A, 1.8A | 5 × 7 QFN-38, TSSOP-38E |
アプリケーション
- DSLモデムやケーブル・モデム
- 分配電源の安定化
- DSP電
- 車載
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
デザイン・ノート 1
技術記事 1
ソリューション・カタログ 1
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LT3507EUHF#PBF | 38-Lead QFN (5mm x 7mm w/ EP) | ||
LT3507EUHF#TRPBF | 38-Lead QFN (5mm x 7mm w/ EP) | ||
LT3507HUHF#PBF | 38-Lead QFN (5mm x 7mm w/ EP) | ||
LT3507HUHF#TRPBF | 38-Lead QFN (5mm x 7mm w/ EP) | ||
LT3507IUHF#PBF | 38-Lead QFN (5mm x 7mm w/ EP) | ||
LT3507IUHF#TRPBF | 38-Lead QFN (5mm x 7mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
LTspice 2
- LT3507 - Step-Down (Buck) Regulators
- LT3507 Demo Circuit - Triple Monolithic Step-down Regulator with LDO (12V to 1.8V @ 2.4A, 3.3V @ 1.5A, 5V @ 1.3A & 2.5V @ 0.2A)
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LT3507
- LT3507A
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。