ADP2121
最終販売ステップダウンDC-DCコンバータ、600mA、6 MHz、同期型
製品の詳細
- ピーク効率:92%
- 動作周波数:6MHz
- オート・モードでの標準静止電流:36μA
- 固定出力電圧:1.8V、1.82V、1.85V、1.875V、2.3V
- 最大保障負荷電流:600mA@VIN=2.7V ~ 5.5V
- 入力電圧:2.3V ~ 5.5V
- 標準シャットダウン電源電流:0.3μA
- 自動省電力モード
- 小型マルチレイヤ・インダクタに対応
- 同期整流器を内蔵
- 内部位相補償
- 出力toグラウンド短絡保護
- イネーブル/シャットダウン・ロジック入力
- 低電圧ロックアウト
- サーマル・シャットダウン保護
- 超小型6ボール、0.4 mmピッチ、1.17 mm2 WLCSP
ADP2121は高周波、低静止電流、ステップダウンのDC/DCコンバータで、ボード面積とバッテリの寿命に大きな制限のある携帯用アプリケーション向けとして最適化されています。6MHzの固定周波数での動作は、小型セラミックのインダクタンスとコンデンサの使用を可能とします。さらに同期式整流のため効率的で、最小数の外付け部品の使用で効果が向上します。
高負荷電流では、デバイスはパルス幅変調(PWM)モードでの電圧安定化を使って、優れた安定性と過渡応答特性を実現しながら一定周波数を維持しています。コンバータは軽負荷に対して強制PWMモードにて、PWMモード動作を継続します。自動モードでの軽負荷状態では、ADP2121は自動的にパワー・セービング・モードに入って、効率的にスイッチング周波数を低減させるパルス周波数変調(PFM)を使うことになり、携帯アプリケーションにおいてのバッテリ寿命を最大化することになります。ロジック制御のシャットダウン(EN≤0.4V)の間、入力は出力から切り離され、入力源から流れ込む電流は0.3μA以下(typ)となります。
ADP2121は2.3V~5.5V(VOUT = 2.3 Vの場合は2.9 V ~ 5.5 V )の入力範囲となっており、シングルの Li+/Li-ポリマー・セル、3セルのアルカリまたはNi-MHセル、その他の標準的な電源で使用することができます。このコンバータは最大600mAの供給が可能で、外付け部品を少なくするため内部的な補償がされております。その他の主な機能(サイクル毎のピーク電流制限、ソフト・スタート機能、低電圧ロックアウト(UVLO)、出力toグラウンド短絡保護、サーマルシャットダウンなど)が内部と外付けの回路部品を保護します。
アプリケーション
- 携帯電話
- デジタル・カメラ
- デジタル・オーディオ
- 携帯機器
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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