ADL5961
ADL5961
新規設計に推奨9kHz~26.5GHzの集積化ベクトル・ネットワーク・アナライザ・フロント・エンド
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$135.36
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製品の詳細
- 広帯域集積双方向ブリッジ
- 指向性(未加工データ):1GHzで35.6dB、18GHzで16.7dB
- 低挿入損失:1GHzで1.1dB、18GHzで2.0dB
- 反射損失:>12dB(代表値)
- SPI構成可能なLOインターフェース
- 2分周(1逓倍、2逓倍、または4逓倍)
- オフセットLOインターフェースによりfRF = fLOでの駆動が可能
- シングル・エンドまたは差動駆動
- SYNC機能 — 複数デバイス間の同期
- 高ダイナミック・レンジ広帯域IF信号パス
- SPIでプログラム可能なIF帯域幅(1MHz~100MHz)
- SPIでプログラム可能なIFゲイン(ステップ・サイズ:6dB)
- 外部調整可能な出力コモンモード・レベル
- 5ビットSPI読出し可能温度センサー
- 低消費電力シャットダウン・モード
- 3mm × 4mm、26ピンLGA
ADL5961は、抵抗性双方向ブリッジ、ダウン・コンバージョン・ミキサー、プログラム可能なIFアンプおよびフィルタ、柔軟性の高い局部発振器(LO)インターフェースからなる、広帯域の小型ベクトル・ネットワーク・アナライザ(VNA)フロント・エンドです。このブリッジは、17GHzまで14dBを超える指向性を備えています。RFINからRFOUTまでの1次伝送線は50Ωに広帯域整合されており、損失はDCに近い9kHzでわずか1.1dB、26.5GHzで1.8dBに増加します。
ADL5961は複数のLOインターフェース構成をサポートしています。これにより、VNAソリューションのクロック設計と、A/Dコンバータ(ADC)への本デバイスのインターフェース接続が簡素化されます。LOインターフェースの周波数分周器および逓倍器により、LOソースの動作周波数範囲を超える計測スイープが可能になり、6GHzシンセサイザを用いてADL5961の全周波数範囲(26.5GHz)にわたる動作が可能になります。IF周波数オフセット・ミキサーは、OFPおよびOFMピンによって形成されたオフセット・インターフェースを介して駆動され、掃引されたRFおよびLOインターフェースによる同じ周波数ソースの共有を実現することで、さらなる簡素化が可能になります。IF出力信号の周波数は、OFP/OFMインターフェースを駆動する低周波数ソースによって決まります。4分周をイネーブルにして、このインターフェースをADCサンプル周波数で駆動すると、IF出力信号が自動的に最初のナイキスト・ゾーンにセンタリングされます。
プログラム可能な帯域幅を有するIFフィルタと、個別にプログラム可能なゲインを有するIFアンプにより、順方向チャンネル(IFFP、IFFM)および逆方向チャンネル(IFRP、IFRM)のIF出力信号のダイナミック・レンジを同時に最適できます。IFアンプは、調整可能な出力コモンモード・レベル、十分な駆動能力、広い出力電圧振幅を有しているため、広範囲のADCへの直接インターフェース接続が可能です。
ADL5961のすべての構成と機能は、3線式シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)を介して完全にプログラム可能です。ADL5961は、3mm × 4mm、26ピンLGA(ランド・グリッド・アレイ)パッケージで提供されます。
アプリケーション
- 広帯域マルチポート・ベクトル・ネットワーク・アナライザ
- Sパラメータの振幅と位相の計測
- インラインRF電力計測
- ATE(自動試験装置)
- 反射率計
- 材料解析
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 1
デバイス・ドライバ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADL5961ACCZ | 26-Terminal land Grid Array [LGA] | ||
ADL5961ACCZ-R2 | 26-Terminal land Grid Array [LGA] | ||
ADL5961ACCZ-R7 | 26-Terminal land Grid Array [LGA] |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 1
評価用ソフトウェア 1
評価用キット
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