ADL5501
ADL5501
製造中TruPwr™検出器、50MHz~6GHz
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.97
Viewing:
製品の詳細
- 真のrms応答
- 優れた温度安定性
- 最大30dBの入力ダイナミック・レンジ
- 50Ωの入力インピーダンス
- 1.25V rms、+15dBmの最大入力
- 単電源動作:2.7~5.5V
- 低消費電力:3V電源時で3.3mW
- RoHS準拠
ADL5501は、50MHz~6GHzの高周波数レシーバおよびトランスミッタのシグナル・チェーンで使用される平均応答パワー検出器です。操作性に優れ、動作に必要なのは、2.7~5.5Vの単電源と電源デカップリング用コンデンサのみです。入力は内部でAC結合され、入力インピーダンスの公称値は50Ωです。出力は線形応答のDC電圧で、変換ゲインは900MHz時で6.3V/V rmsです。
ADL5501は、単純な波形と複雑な波形の真のパワー測定を行うことを目的としています。CDMA、CDMA2000、W-CDMA、QPSK/QAMベースのOFDM波形など、クレスト・ファクタの高い(ピーク対rms比の高い)信号の測定用として、特に有用です。内蔵変調フィルタは、大半の信号波形を十分に平均化します。出力側に内蔵された100Ωの直列抵抗に、シャント・コンデンサを外付けすることにより、DC出力電圧に残留するリップルを低く抑えるローパス・フィルタ応答が得られます。より複雑な波形には、FLTRピンにコンデンサを外付けして、信号復調を補足することができます。
ADL5501は、30dBのダイナミック・レンジで優れた温度安定性を発揮し、ダイナミック・レンジの上端部分では動作温度範囲の全域で測定誤差が0dBに近いレベルに抑えられます。この温度安定性に加えて、ADL5501ではプロセス変動も低減されているため、キャリブレーションの複雑度がさらに緩和します。 ADL5501は、-40~+85℃の温度範囲で動作し、サイズが2.0mm×2.1mmの6ピンSC-70パッケージで提供されます。このデバイスは、アナログ・デバイセズ独自の高fTを備えたシリコン・バイポーラ・プロセスで製造されています。
アプリケーション
- CDMA、CDMA2000、W-CDMA、QPSK/QAMベースのOFDM波形、およびその他の複雑な
変調波形の測定
- RFトランスミッタまたはレシーバのパワー測定
ドキュメント
データシート 1
アプリケーション・ノート 1
評価用設計ファイル 1
ビデオ 2
Analog Dialogue 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADL5501AKSZ-R2 | 6-Lead SC70 | ||
ADL5501AKSZ-R7 | 6-Lead SC70 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
Sパラメータ 1
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
ツールを開くADIsimPLL™
ADIsimPLLは、アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品の迅速で信頼性の高い評価を可能にします。これは、現在利用できる最も包括的なPLLシンセサイザ設計およびシミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、PLL性能に影響を与える重要な非線形効果がすべて含まれます。ADIsimPLLは、設計プロセスから1回以上の反復作業を削除し、設計から市場投入までの時間を短縮します。
ツールを開く