ADL5500
ADL5500
製造中RMS TruPwrTM検出器、100MHz~6GHz
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.42
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製品の詳細
- 校正されたRMS応答
- 優れた温度安定性
- 入力範囲のトップ8dBレンジで温度に対し±0.1dBの精度
- 最大30dBまでの入力レンジ@3.9GHz
- 入力インピーダンス:50Ω
- 1250mV rms、15dBmの最大入力
- 単電源動作:2.7~5.5V
- 低消費電力:3mW@3V電源
- RoHS対応
ADL5500は、100MHz~6GHzの高周波数レシーバおよびトランスミッタのシグナル・チェーンで使用される平均応答パワー検出器です。操作性に優れ、動作に必要なのは、2.7~5.5Vの単電源と電源デカップリング用コンデンサのみです。入力は内部でAC結合され、入力インピーダンスの公称値は50Ωです。出力は線形応答のDC電圧で、変換ゲインは900MHz時で6.4V/V rmsです。
出力側に内蔵された1kΩの直列抵抗に、シャント・コンデンサを外付けすることにより、DC出力電圧に残留するリップルを低く抑えるローパス・フィルタ応答が得られます。
ADL5500は単純な波形と複雑な波形の真のパワー測定を行うことを目的としています。CDMA2000、W-CDMA、QPSK/QAMベースのOFDM波形など、クレスト・ファクタの高い(ピーク対rms比の高い)信号の測定用として、特に有用です。
ADL5500は、優れた温度安定性を発揮し、動作温度範囲の全域で測定誤差が0dBに近いレベルに抑えられます。高精度範囲(900MHzで+3dBm周辺を中心)では8.5dB範囲にわたり-40°C~+85°Cで誤差±0.1dBです。ADL5500は温度変化、プロセス変動に対して30dB範囲にわたり低ドリフトなので、キャリブレーションの必要性を緩和します。
ADL5500は、-40~+85℃の温度範囲で動作し、サイズが1.0mm×1.0mmの4ボールウェハー・レベル・チップ・スケール・パッケージで提供されます。このデバイスは、アナログ・デバイセズ独自の高fTを備えたシリコン・バイポーラ・プロセスで製造されています。
ドキュメント
データシート 1
アプリケーション・ノート 1
技術記事 1
評価用設計ファイル 1
Analog Dialogue 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADL5500ACBZ-P7 | 4-Ball WLCSP (0.965mm x 0.965mm) |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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5 3, 2018 - 18_0071 Bump Site Transfer for 6" Wafer Bumping |
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ADL5500ACBZ-P7 | 製造中 | |
2 28, 2012 - 11_0175 Shipping Changes for WLCSP Products with 8mm Carrier Tape Width |
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ADL5500ACBZ-P7 | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
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アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品を迅速かつ確実に評価できるツールです。現在利用できるツールの中で、最も総合的なPLLシンセサイザーの設計/シミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、主要な非線形効果が含まれており、これはPLLの性能に大きく影響を及ぼします。ADIsimPLLによって、設計プロセスの繰り返し作業が1つ以上排除されるため、設計から製品の市場投入までの期間が大幅に短縮することができます。
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アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
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