ADA4961
新規設計に推奨RF DGA、3.2GHz、低歪み
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$15.40
製品の詳細
- 高速
-3dB帯域幅:3.2GHz、
-1dB帯域幅:1.8GHz、
スルーレート:12,000V/ns - ゲインはデジタル的に調整可能
電圧ゲイン:-6dB~+15dB、
パワー・ゲイン:-3dB~+18dB、
5ビット・パラレル又はSPIバスによる高速ゲイン制御 - IMD3 / HD3歪み、最大ゲイン、高性能(HP)モード
IMD3 / HD3:-90dBc / -83dBc@1GHz、
IMD3 / HD3:-85dBc / -75dBc@1.5GHz、
IMD3 / HD3:-70dBc / -70dBc@2GHz
- 低ノイズ
ノイズ指数:5.6dB@AV=15dB - 出力換算(RTO)のノイズ密度:−154dBm/Hz
- 差動インピーダンス:入力=100Ω、出力=50Ω
- 低消費電力モード動作、パワーダウン制御
- 3.3V又は5V単電源動作
- 24ピン4mm×4mm LFSCPを採用
ADA4961は2.0GHzおよびそれ以上での重い負荷の駆動に適した高性能BiCMOS RFデジタル・ゲイン・アンプ(DGA)です。この製品は500MHzで-90dBc typ、1.5GHzで-85dBc typのIMD3性能を達成します。この製品のRF性能により、GHzコンバータは駆動アンプあるいは一般的にGaAsアンプで問題となる消費電力全体の制約についてはごく小さい制限でそれらの最適な性能を実現できます。この製品は10ビット~16ビットの高速コンバータを容易に駆動できます。
さらに、多くのレシーバ・アプリケーションにおいて折り返し防止フィルタ(AAF)回路が簡略化できるか不要になります。
ADA4961の内部差動入力インピーダンスは100Ω、差動ダイナミック出力インピーダンスは50Ωで、外付け終端抵抗は必要ありません。1dBの分解能でデジタル的に調整できるので、入力レベル21dBの範囲でS/N比を最適化できます。
ADA4961は2GHzまでの周波数において広帯域での低歪み性能が最適化されています。これらの特性と広いゲイン調整機能、低消費電力が合わさり、この製品は、超高周波数でのダイナミック・レンジが重要な、IF、RF、広帯域アプリケーションを含む多くの高速アプリケーションで最適なアンプとなります。
ADA4961はADCの駆動だけではなくミキサー、ピン・ダイオードの減衰器、SAWフィルタ、複数素子のデスクリート・デバイスの駆動にも適しています。この製品は4mm×4mm、24ピンLFCSPパッケージを採用し、-40~+85℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 10ビット~14ビットGs/sコンバータ用ADCドライバ
- RF / IFゲイン・ブロック
- ライン・ドライバ
- 計測機器
- 衛星通信
- データ・アクイジション
- 防衛システム
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 1
評価用設計ファイル 1
製品選択ガイド 1
Analog Dialogue 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADA4961ACPZN-R7 | 24-Lead LFCSP (4mm x 4mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
Sパラメータ 1
キーサイトGenesys向けのSys-Parameterモデル
Sys-Parameterモデルは、デバイスの直線性と非直線性を明らかにするP1dB、IP3、ゲイン、ノイズ指数、リターン損失などの挙動パラメータを提供します。
ツールを開くADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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