LT8686S

新規設計に推奨

42Vクワッド出力、連結可能、同期整流式モノリシック降圧レギュレータ

製品モデル
4
1Ku当たりの価格
最低価格:$4.28
利用上の注意

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なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品の詳細

  • Silent Switcher®(サイレント・スイッチャ)2アーキテクチャ
    • 超低EMI放射
    • オプションのスペクトラム拡散変調
  • 2つの高電圧同期整流式降圧レギュレータ
    • 入力電圧範囲:3V〜42V
    • 出力電流:チャンネルあたり最大2A
    • 1つのインダクタでチャンネルを並列に接続可能
  • 2つの低電圧同期整流式降圧レギュレータ
    • 入力電圧範囲:3V〜8V
    • 出力電流:チャンネルあたり最大2A
  • 1つのインダクタでチャンネルを並列に接続可能
  • 12μA IQ(全チャンネルがアクティブおよび無負荷時)
  • 柔軟な電源シーケンスと制御
  • 調整と同期が可能:350kHz~3MHz
  • 32ピンLQFN(5mm × 5mm)パッケージを採用
  • オートモーティブ・アプリケーション向けのAEC-Q100認証を取得
LT8686S
42Vクワッド出力、連結可能、同期整流式モノリシック降圧レギュレータ
LT8686S Application Circuit LT8686S Pin Configuration LT8686S Performance Graph
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ツールおよびシミュレーション

LTspice 1


下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:

  • LT8686S
LTspice

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 


評価用キット

eval board
DC3126A

LT8686S | 42Vクワッド出力、連結可能、同期整流式モノリシック降圧レギュレータ

製品詳細

デモ回路3126Aは、LT8686Sを使用したクワッド電源です。LT8686Sは、42Vクワッド・チャンネル電流モードのモノリシック同期整流式降圧レギュレータです。LT8686Sは、2つの42V対応2A降圧レギュレータと、2つの8V対応2A降圧レギュレータの組み合わせで構成されています。このデモ用ボードは、2MHzに設定されたスイッチング周波数で、公称12Vの入力から5V、3.3V、1.8V、1.2Vを出力するように設計されています。5Vおよび3.3Vのコンバータには、6V~42Vの広範な電源から電力が供給されます。1.8Vおよび1.2Vのコンバータには、デフォルトの5V出力から給電するか、または3V~8V電源から給電します。電流能力は、個別に動作している場合、4つすべての出力で2Aです。

DC3126Aには2つの42Vレギュレータがあり、それらを組み合わせることにより、1つのインダクタで最大4Aの出力電流を供給できます。同様に、2つの8Vレギュレータを組み合わせることにより、1つのインダクタで最大4Aの出力電流を供給できます。可能なチャンネルの組み合わせはデータシートに記載されています。

出力ごとに独立したトラック/ソフトスタートとパワー・グッドを備えているため、クワッド出力パワー・コンバータの複雑な設計をシンプルにできます。各出力は、それぞれのTRK/SSピンにより、独立して、低静止電流シャットダウン・モードにディスエーブルすることができます。

このデモ用ボード上のユーザが選択可能なSYNC/MODEピンでは、2つの主要動作モードを選択できます。それがパルス・スキッピング・モードと低リップルBurst Mode®動作です。また各モードで、EMI/EMC性能を向上させる周波数スペクトラム拡散を選択できます。Burst Modeでは、軽負荷時にパルス・スキッピング・モードよりも高い効率が得られます。パルス・スキッピング・モードでは、Burst Modeよりも負荷電流を低く抑えるために、最大スイッチング周波数が維持されます。SYNC/MODEピンを使用して、スイッチング周波数を外部クロックに同期させることもできます。すべてのレギュレータのスイッチング周波数は、発振器抵抗または外部クロックを介して、350kHz~3MHzの範囲でプログラムすることができます。すべての周波数において、チャンネル1とチャンネル2の間、およびチャンネル3とチャンネル4の間で180°の位相シフトが維持されるため、入力ピーク電流と電圧リップルが低減します。

このデモ・ボードの最下層にはEMIフィルタが備わっています。このボードの伝導EMI性能と放射EMI性能は、ユーザ・ガイドの図4に記載されています。図4の赤い線は、CISPR25クラス5ピーク限界値です。この図は、回路が広いマージンでテストに合格することを示しています。図4に示すEMI/EMC性能を実現するには、入力EMIフィルタが必要であり、入力電圧をVEMIタレットに印加する必要があります。

LT8686Sのデータシートには、部品動作およびアプリケーションの詳細が記載されています。DC3126Aのクイック・スタート・ガイドと併せて、LT8686Sのデータシートを参照してください。LT8686Sは、熱抵抗を小さくするための露出パッドが付いた5mm × 5mm LQFNパッケージとして組み立てられています。低EMI動作と最適な熱性能の両方を得るため、ボードを適切にレイアウトすることが重要です。

DC3126A
LT8686S | 42Vクワッド出力、連結可能、同期整流式モノリシック降圧レギュレータ
DC3126A Evaluation Board DC3126A Evaluation Board - Top View DC3126A Evaluation Board - Bottom View

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