LT8357

デモ回路2937Aは、入力10V～40V、出力48Vの360kHz低I_Q高出力昇圧コンバータであるLT8357を備えています。このデモ回路は、スペクトラム拡散周波数変調機能（SSFM）および高出力、高電圧スイッチ用スプリット・ゲート・ドライバ・ピンを備えています。コンバータは2A以上を出力できます（デモ・マニュアルの図3を参照してください）。コンバータは、シャットダウン・モードにすると超低静止電流になるため、オートモーティブ・アプリケーションやその他のバッテリ駆動アプリケーションに最適です。低静止電流は、このデモ回路のジャンパ選択に従い、パルススキッピングとBurst Mode^®動作の両方で得ることができます。

LT8357昇圧コントローラICは、3V～60Vの入力範囲で動作し、オートモーティブ、テレコム、および産業アプリケーションに適しています。また、静止電流が8μAと低く、バッテリ駆動のシステムに最適です。5Vスプリット・ゲート・ドライブにより、ローサイドNチャンネル・パワーMOSFETを駆動します。コントローラにより、100kHz～2MHzの調整可能かつ同期可能な動作が可能です。軽負荷時には、効率を高めるために、パルススキッピングまたは低リップルのBurst Mode動作を選択できます。また、ソフトスタート、入力の低電圧ロックアウト、調節可能なスイッチング周波数、クロック同期など、よく利用される多くの機能が搭載されています。PGOODは、出力電圧がレギュレーション状態であることを示します。

LT8357は、熱強化型12ピン・プラスチックMSEパッケージを採用しています。LT8357のデータシートには、部品、ピン、機能、動作、およびアプリケーションの詳細が記載されています。このデータシートは、このDC2937A用デモ・マニュアルと併せて参照してください。

評価用回路EVAL-LT8357-AZは、入力4.5V～20V、出力24Vの200kHz低EMIおよび低I_Q、ブースト・コントローラであるLT8357を備えています。この評価用回路は、スペクトラム拡散周波数変調（SSFM）機能および最適なEMI性能を実現するEMIフィルタを備えています。このボードには、オプションのEMIシールド・アタッチメント用のクリップを取り付けるためのプレースホルダとアウトラインも含まれています。このアプリケーション回路は、2Aの電流を出力できます（ユーザ・ガイドの図4最大出力電流とV_INの関係を示すグラフを参照）。コンバータは、シャットダウン・モードにすると超低静止電流になるため、オートモーティブ・アプリケーションやその他のバッテリ駆動アプリケーションに最適です。パルス・スキップ・モードとバースト・モードは、ジャンパJP1で選択できます。選択可能な各オプションにより、軽負荷時の静止電流を低くすることができ、JP1を使ってSSFM動作と組み合わせることもできます。

LT8357昇圧コントローラICは、3V～60Vの入力範囲で動作し、オートモーティブ、テレコム、および産業アプリケーションに適しています。静止電流が8μAと低く、バッテリ駆動のシステムに最適です。5Vスプリット・ゲート・ドライブにより、ローサイドNチャンネル・パワーMOSFETを駆動します。コンバータは、SSFMオプションを使って100kHz～2MHzの調整可能かつ位相同期可能な動作を実現します。軽負荷時には、効率を高めるために、パルス・スキップ・モードまたは低リップルのバースト・モードを選択できます。LT8357には、ソフトスタート、入力の低電圧ロックアウト、調節可能なスイッチング周波数、クロック同期など、よく利用される機能が搭載されています。パワーグッド（PGOOD）フラグは、出力電圧がレギュレーション状態であることを示します。

LT8357は、熱強化型12ピン・プラスチックMSEパッケージを採用しています。LT8357のデータシートには、部品、ピン、機能、動作、およびアプリケーションの詳細が記載されています。このデータシートは、EVAL-LT8357-AZ用ユーザ・ガイドと併せて参照してください。