製品概要
機能と利点
- ADP5070 電源ソリューション搭載、AD5791 用のフル機能評価用ボード
- 3.3 V 単電源から出力される電源ソリューション
- アナログ・デバイセズの EVAL-SDP-CB1Z SDP と組み合わせての PC 制御
- 制御用 PC ソフトウェア
製品概要
ユーザー・ガイド UG-1152 は、EVAL-AD5791SDZ 評価用ボード、Revision B に対応しています。ユーザー・ガイド UG-185は、評価用ボードの旧バージョンに対応しています。EVAL-AD5791SDZ は、AD5791 電圧出力、20 ビット D/A コンバータ(DAC)のすべての機能を簡単に評価できるように設計されたフル機能評価用ボードです。 AD5791 ピンは、外部接続用のオンボード・コネクタでアクセスできます。 評価用ボードは、2 つの方法、 オンボード・コネクタ(J12)を介して、またはシステム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)コネクタ(J14)を介して制御できます。
評価用ボードは、ADP5070 スイッチング・レギュレータとリニア電圧レギュレータ(ADP7118 と ADP7182)を利用する電源ソリューションを組み込んで、+3.3 V の単電源から最大 −15 V および +15 V のバイポーラ電源を出力することもできます。 あるいは、DAC はオンボード・コネクタ(J11 および J13)からリニア電源を供給することもできます。
EVAL-AD5791SDZ の右上に接続されるドーター・ボードは、DAC に外付けで印加する電圧リファレンスを含んでいます。
EVAL-SDP-CB1Z SDP-B ボードにより、EVAL-AD5791SDZ 評価用ボードは、AD5791 評価用ボード・ソフトウェアを使用する場合、Windows XP 以降を搭載の Windows® ベースの PC の USB ポートから制御できます。
AD5791 は、高精度制御アプリケーションの要求を満たすように設計された、高精度 20 ビット DACです。 AD5791 の出力範囲は、2 つのリファレンス電圧入力で設定されています。 デバイスは、最大 33 V の両電源で動作するように仕様規定されています。
AD5791 のすべての仕様については、アナログ・デバイセズから入手できる AD5791 データシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、データシートと併せてこのユーザー・ガイドを参照してください。
関連資料
-
UG-1152: Evaluation Board for the AD5791 1 ppm 20-Bit, ±1 LSB INL, Voltage Output DAC with Single and Dual Supply (Rev. B)2018/01/26PDF1 M
-
UG-185: シリアル入力電圧出力20 ビットDACの評価用ボード2010/09/15PDF1006 kB
-
Precision Narrow Bandwidth Signal Chain Solutions2024/12/12
-
高精度、狭帯域幅のシグナル・チェーン向けソリューション2024/12/12
-
分解能が21ビットの電圧源の設計、極めて高い精度を達成する方法とは?2024/09/03