MAX8654
製造中12V、8A、1.2MHz、ステップダウンレギュレータ
大電流(10A以下)ハイパワー密度POL電源向けに豊富な機能と優れた設計フレキシビリティを提供する、MOSFET内蔵、広い入力電圧(+4.5V~+12V)のステップダウンレギュレータ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$8.19
製品の詳細
- 26mΩのRDS(ON) MOSFETを内蔵
- 保証出力電流:8A
- 調整可能な過電流保護
- 全温度範囲での出力精度:1%
- 4.5V~14V電源で動作
- 可変出力:0.6V~(0.85 x VIN)
- ソフトスタートによって突入電源電流を低減
- 250kHz~1.2MHzで可変のスイッチングまたはSYNC入力
- セラミック、ポリマ、および電解出力コンデンサを使用可能
- SYNCOUTは180°逆位相で第2レギュレータを同期
- 鉛フリー、6mm x 6mmの36ピンTQFNパッケージ
高効率スイッチングレギュレータのMAX8654は、0.6V~(0.85 x VIN)の出力電圧で最大8Aの負荷電流を供給します。このICは4.5V~14Vで動作し、ボード搭載のポイントオブロード(POL)およびポストレギュレーションのアプリケーションに最適です。総合出力誤差は、負荷、入力電圧、および温度の全範囲で±1%以下です。
MAX8654は、外付け抵抗またはSYNC入力で設定される250kHz~1.2MHzのスイッチング周波数範囲を備える固定周波数PWMモードレギュレータです。高周波動作によって、オールセラミックコンデンサソリューションが可能になります。第1レギュレータと180°逆位相でスイッチングする第2レギュレータを同期化するSYNCOUT出力を備え、入力リップル電流を低減するため、必要な入力容量が低減されます。高い動作周波数によって、外付け部品のサイズが最小限に抑えられます。
小さいRDS(ON)の内蔵デュアルnMOS設計によって、重要なインダクタンスを最小化して、重負荷でボードを過熱することなく、ディスクリートソリューションに比べてレイアウトが大幅に簡単な作業になります。
MAX8654は、広帯域幅(20MHz)の電圧誤差アンプを備えています。電圧モード制御アーキテクチャとオペアンプによる電圧誤差アンプによって、タイプ3補償方式を採用することができ、スイッチング周波数の最高20%までの最大ループ帯域幅を実現します。広ループ帯域幅により高速過渡応答が得られるため、必要とされる出力容量が小さくて済みます。
MAX8654はプログラマブルなソフトスタートを備え、各種の出力コンデンサの使用が可能であり、入力突入電流が低減されます。MAX8654は、36ピンTQFNパッケージで提供されます。
アプリケーション
- DDRメモリ
- グラフィックカード
- ネットワーク電源
- POL型電源
- RAID電源
- サーバ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX8654ETX+ | 36-LFCSP-6X6X0.75 | ||
MAX8654ETX+T | 36-LFCSP-6X6X0.75 |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
---|---|---|
3 9, 2023 - 2276A WAFER FAB |
||
MAX8654ETX+ | 製造中 | |
MAX8654ETX+T | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
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