MAX77831

新規設計に推奨

2.5V~16V入力、7Aスイッチング電流高効率バックブーストコンバータ

最小ソリューションサイズで18W USB OTG電源を実現

製品モデル
2
1Ku当たりの価格
最低価格:$0.90
利用上の注意

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

Viewing:

製品の詳細

  • 広い入力電圧範囲:2.5V~16V
  • デフォルト出力電圧
    • 5V (内部フィードバック抵抗使用時)
    • 3V~15V (外部フィードバック抵抗使用時)
  • デフォルトスイッチング周波数:1.8MHz
    • I2Cインタフェースを介して選択可能:1.5MHzおよび1.2MHz
  • 強制PWM (FPWM)モード動作専用
  • I2C設定可能な出力電圧(起動後)
    • 4.5V~15V (内部フィードバック抵抗)
    • 3V~15V (外部フィードバック抵抗、フルデータシートの表2を参照)
  • 最大出力電流
    • バックモード:6A (max)
    • ブーストモード:4A (max) (ブースト比 ≤ 1.3)
  • スイッチング電流:7A (typ)
  • RSELによる設定
    • I2Cインタフェーススレーブアドレス
    • スイッチング電流制限スレッショルド
    • 内部/外部フィードバック抵抗
  • I2Cによる設定
    • 出力電圧(DVS)
    • 出力電圧変更のスルーレート
    • スイッチング電流制限スレッショルド
    • スイッチング周波数
    • パワーOK (POK)ステータスおよびフォルト割込みマスク
    • 内部補償
  • ソフトスタート
  • 出力アクティブ放電
  • オープンドレインパワーOK (POK)モニタ/フォルト条件割込み
  • 保護機能
    • 低電圧ロックアウト(UVLO)
    • 過電流保護(OCP)
    • 過電圧保護(OVP)
    • サーマルシャットダウン(THS)
  • 高密度相互接続(HDI) PCB不要(フルデータシートの「PCB Layout Guideline (PCBレイアウトのガイドライン)」の項を参照)
  • 35ピンWLPパッケージ(2.83mm × 2.03mm)
MAX77831
2.5V~16V入力、7Aスイッチング電流高効率バックブーストコンバータ
MAX77831:ファンクションダイアグラム
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ツールおよびシミュレーション

ソフトウェア開発 1

EE-Sim® パワー・ツール 1

EE-Sim DC/DC変換ツールは、ユーザの条件を利用し、回路図、市販部品を含む部品表、時間および周波数領域のシミュレーションなどを完備した電源設計を短時間で作成します。SIMPLISおよびSIMetrix SPICEエンジンを使った、スタンドアロンのEE-Sim OASISシミュレータで、カスタマイズした回路図をダウンロードし、さらなる分析が可能です。

EE-Simを今すぐ開始

評価用キット

eval board
MAX77831WEVKIT

MAX77831の評価キット

機能と利点

  • 実証済みPCBリファレンスデザインおよびレイアウトの利点
  • 完全実装および試験済み
  • 高精度測定用の検出ポイント
  • EN、POKB/INTB、VIO、およびI2CシリアルインタフェースSCL、SDAのアクセス可能なテストポイントピン
  • MAXUSB_INTERFACE#によってWindows PCとの容易な通信が可能
  • GUIソフトウェアによってI2Cシリアルインタフェースを駆動しオプションのソフトウェア制御を実現
  • 起動時出力電圧は外部フィードバック抵抗を介して調整可能
  • 出力電圧はI2Cシリアルインタフェースを介して動的に調整可能
  • I2Cスレーブアドレス、スイッチング電流制限、およびフィードバック設定はRSEL (R9)を使用して調整可能

製品詳細

MAX77831の評価キット(EVキット)は、強制PWM (FPWM)モードでのみ動作する7Aスイッチング電流、高効率、高性能バックブーストレギュレータのMAX77831を評価するための実証済みデザインを提供します。このICは2.5V~16Vの入力が可能で、出力は4.5V~15V (内部フィードバック抵抗使用時)の範囲、または3V~15V (外部フィードバック抵抗使用時)の範囲で動的に調整可能です。このEVキットは内部フィードバックとして出荷時設定され、デフォルトの起動時出力電圧は5Vです。その他の起動時電圧は外部フィードバック抵抗によって実現することができます。出力電圧はI2Cシリアルインタフェースを介して動的に調整可能です。

I2Cシリアルインタフェース、イネーブル機能、および割込み/パワーOKインジケータに対応するための入出力端子が利用可能です。RSEL抵抗の値(R9)を変更することによって、I2Cスレーブアドレス、スイッチング電流制限、およびフィードバック設定を調整することができます。MAXUSB_INTERFACE#によって、使いやすいグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)およびICの全機能を実行するための詳細なレジスタベースのインタフェースを備えたWindows®ベースのソフトウェアを使用することができます。このEVキットに実装されているICはMAX77831BEWB+Tです。

アプリケーション

  • EN制御を備えた最大16V入力のバッテリ動作アプリケーション
  • 最大16V入力の非バッテリ動作アプリケーション

MAX77831WEVKIT
MAX77831の評価キット
MAX77831WEVKIT::ボード写真

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