MAX2121
MAX2121
完全ダイレクトコンバージョンLバンドチューナ
業界初、123MHz IFフィルタ内蔵、Lバンドチューナ
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製品の詳細
- 周波数範囲:925MHz~2175MHz
- モノリシックVCO
- 低位相ノイズ:-97dBc/Hz (10kHz時)
- 較正が不要
- 高ダイナミックレンジ:-75dBm~0dBm
- 内蔵LPフィルタ:123.75MHz
- 単一電源:+3.3V ±5%
- 低電力スタンバイモード
- マルチチューナアプリケーション用アドレスピン
- 差動I/Qインタフェース
- I²C対応2線式シリアルインタフェース
- 5mm x 5mmの超小型28ピンTQFNパッケージ
低コストのダイレクトコンバージョンチューナICのMAX2121は、衛星セットトップおよびVSATアプリケーション用に設計されています。このデバイスは、ブロードバンドI/Qダウンコンバータを使用し、LNB (低ノイズブロック)からの衛星信号をベースバンドにダイレクト変換します。動作周波数範囲は925MHz~2175MHzです。
このデバイスは、LNAおよびRF可変利得アンプ、I/Qダウン変換ミキサ、およびベースバンドローパスフィルタおよびデジタル制御のベースバンド可変利得アンプを内蔵しています。総合的にRFとベースバンドの両可変利得アンプによって、80dBを超える利得制御範囲が提供されます。
このデバイスは、完全フラクショナルN周波数シンセサイザのほかに、完全モノリシックVCOも内蔵しています。また、内蔵水晶発振器はバッファ出力付きで提供されており、追加のチューナと復調器を駆動することができます。シンセサイザのプログラミングとデバイス設定は、2線式シリアルインタフェースを介して行います。このICは、VCOのオートセレクト(VAS)機能を備えており、適切なVCOが自動的に選択されます。マルチチューナアプリケーションでは、このデバイスは2つの2線式インタフェースアドレスのいずれかに設定することができます。信号経路がシャットダウンされると、基準発振器、デジタルインタフェース、およびバッファ回路をアクティブ状態に維持したままで、即座に低電力スタンバイモードが使用可能となり、シングルおよびマルチチューナアプリケーションで電力を低減する方法を提供します。
このデバイスは、入手できる最も高性能なブロードバンド/VSAT DBSチューナです。低ノイズ指数によって、外付けのLNAが不要です。わずかの受動部品数だけで、完全なブロードバンド衛星チューナDVB-S2対応のRFフロントエンドソリューションを形成することができます。このチューナは、超小型28ピンTQFNパッケージ(5mm x 5mm)で提供されます。
アプリケーション
- VSAT
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
デザイン・ノート 1
技術記事 1
ソリューション・カタログ 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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