MAX20828T
新規設計に推奨デュアル出力8A、3MHz、2.7V~16V降圧スイッチング・レギュレータ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 少ない部品数による高い電力密度
- デュアル出力または2相動作
- バイアス生成用の内蔵LDOによる単電源動作
- 2.5V~5.5V外部バイアス(オプション)により高効率を実現
- 小型3.5mm x 4.6mm、21ピン、FC2QFNパッケージ
- 内部補償
- 広い動作範囲
- 入力電圧範囲:2.7V~16V
- 出力電圧範囲:0.5V~5.8V
- スイッチング周波数:500kHz~3MHzで設定可能
- ジャンクション温度範囲:-40°C~+125°C
- 様々な設定を選択できる3本のピンストラップ・プログラミング・ピン
- 出力ごとに独立したイネーブルとパワー・グッド
- 性能と効率を最適化
- 92.5%のピーク効率(VDDH = 12V、VOUT = 1.8V、fSW = 1MHz)
- インターリーブ型の180°位相差動作
- 負荷過渡応答を改善する選択可能なAMS
- 軽負荷状態での効率を改善する選択可能なDCM
- 2相動作用のアクティブ電流バランシング
MAX20828Tは、デュアル出力、完全統合、高効率の降圧DC/DCスイッチング・レギュレータです。このレギュレータは、2.7V~16Vの入力電源で動作でき、各出力を0.5V~5.8Vにレギュレーションして、出力あたり最大8Aの負荷電流を供給できます。2つの出力を並列に接続して単一出力の2相レギュレータとして使用することで、最大16Aの負荷電流に対応できます。
このデバイスのスイッチング周波数は、500kHz~3.0MHzの範囲内で設定可能であり、ソリューションのサイズと性能という観点で設計を最適化できます。
MAX20828Tには、内部補償による固定周波数の電流モード制御が使用されています。このデュアル・スイッチング・レギュレータは、180°ずれた位相で動作します。MAX20828Tには、選択可能な高度な変調方式(AMS)が採用されており、動的負荷過渡応答性能を改善できます。また、軽負荷時の効率を高めるために、選択可能な不連続電流モード(DCM)動作も採用されています。動作設定と設定可能な機能は、ピンストラップ抵抗をPGM_ピンからグラウンドに接続することで選択できます。
MAX20828Tには、ゲート・ドライブ(VCC)と内部回路(AVDD)に給電する1.8V LDO出力が内蔵されています。また、オプションのLDO入力ピン(LDOIN)も備えているので、2.5V~5.5Vのバイアス入力電源を接続することで、効率を最適化できます。
MAX20828Tは、正側および負側の過電流保護、出力過電圧保護、過熱保護など、堅牢な設計を確保するための複数の保護機能を内蔵しています。
MAX20828Tは、-40°C~+125°Cのジャンクション温度動作をサポートする、小型の3.5mm x 4.6mm FC2QFNパッケージを採用しています。MAX20828Tは、MAX20808/MAX20808TおよびMAX20812/MAX20812Tとフットプリント互換です。
アプリケーション
- データ・センターの電源
- 通信装置
- ネットワーク機器
- サーバーおよびストレージ
- ポイントオブロード電圧レギュレータ
ドキュメント
データシート 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX20828TAFH+ | 21-LFCSP-3.5X4.6X0.7 | ||
MAX20828TAFH+T | 21-LFCSP-3.5X4.6X0.7 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
EE-Sim® パワー・ツール 1
EE-Sim DC/DC変換ツールは、ユーザの条件を利用し、回路図、市販部品を含む部品表、時間および周波数領域のシミュレーションなどを完備した電源設計を短時間で作成します。SIMPLISおよびSIMetrix SPICEエンジンを使った、スタンドアロンのEE-Sim OASISシミュレータで、カスタマイズした回路図をダウンロードし、さらなる分析が可能です。
EE-Simを今すぐ開始評価用キット
最新のディスカッション
max20828tに関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める