MAX20815
新規設計に推奨15A、2MHz、2.7V~16Vの統合型降圧スイッチング・レギュレータ(PMBus搭載)
PMBusに対応した、業界で最小・最高速の15A降圧スイッチング・レギュレータでコンパクトな電力設計を実現
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.07
製品の詳細
- 少ない部品数による高い電力密度
- 小型4.3mm x 6.55mm、16ピン、FC2QFNパッケージ
- 内部補償
- バイアス生成用の内蔵LDOによる単電源動作
- 広い動作範囲
- 入力電圧範囲:2.7V~16V
- 出力電圧範囲:0.4V~5.8V
- 設定可能なスイッチング周波数:500kHz~2MHz
- ジャンクション温度範囲:-40°C~+125°C
- 性能と効率を最適化
- 93.8%のピーク効率(VDDH = 12V、VOUT = 1.8V)
- オプションの外部バイアス入力電源による高効率化
- 負荷過渡応答を改善するAMS
- 差動リモート検出
- PMBusインターフェース
- リファレンス範囲が0.4V~0.8Vの適応性のある電圧スケーリング
- 出力電流、出力電圧、入力電圧、ジャンクション温度のPMBusテレメトリ
MAX20815は、PMBusインターフェースを備えた全機能内蔵型の高効率・降圧DC/DCスイッチング・レギュレータです。このデバイスは2.7V~16Vの入力電源で動作し、出力を0.4V~5.8Vに調整して、最大15Aの負荷電流を供給できます。
スイッチング周波数は、500kHz~2MHzの範囲で設定でき、サイズと性能に関して設計の最適化が可能です。
MAX20815は、内部補償機能付きの固定周波数・電流モード制御を利用しています。選択可能な高度変調方式(AMS)を採用し、高速負荷過渡応答時の性能を向上させています。ピンストラップ抵抗をPGM_ピンとグラウンドの間に接続したりPMBusコマンドを使用したりすることによって、動作や機能を設定することができます。
MAX20815には、ゲート・ドライブ(VCC)と内部回路(AVDD)に給電する1.8V LDO出力が内蔵されています。また、オプションのLDO入力ピン(LDOIN)も備えているので、2.5V~5.5Vのバイアス入力電源を接続することで、効率を最適化できます。
このICは、正負の過電流保護、出力過電圧保護、過熱保護などの複数の保護機能を備えており、安定した設計を確保できます。
このデバイスは、4.3mm × 6.55mmのFC2QFNパッケージで提供されます。-40°C~+125°Cのジャンクション温度での動作がサポートされます。MAX20815は、MAX20810およびMAX20830とフットプリント互換です。
アプリケーション
- データ・センターの電源
- 通信装置
- ネットワーク機器
- サーバーおよびストレージ
- ポイントオブロード(PoL)電圧レギュレータ
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX20815AFE+ | 16-LFCSP-6.55X4.3X0.7 | ||
MAX20815AFE+T | 16-LFCSP-6.55X4.3X0.7 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
EE-Sim® パワー・ツール 1
EE-Sim DC/DC変換ツールは、ユーザの条件を利用し、回路図、市販部品を含む部品表、時間および周波数領域のシミュレーションなどを完備した電源設計を短時間で作成します。SIMPLISおよびSIMetrix SPICEエンジンを使った、スタンドアロンのEE-Sim OASISシミュレータで、カスタマイズした回路図をダウンロードし、さらなる分析が可能です。
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