LTC5591
製造中デュアル 1.3GHz~2.3GHz 高ダイナミックレンジ・ダウンコンバーティング・ミキサ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$10.23
製品の詳細
- 変換利得:1950MHzで8.5dB
- IIP3:1950MHzで26.2dBm
- ノイズフィギュア:1950MHzで9.9dB
- 5dBmのブロッキングで15.5dBのNF
- 高い入力P1dB
- チャネル間分離:47dB
- 3.3V電源時の消費電力:1.25W
- 低消費電力モードの消費電力:800mW未満
- チャネルごとに独立したシャットダウン制御
- 50ΩシングルエンドのRFおよびLO入力
- すべてのモードでLO入力が整合
- LOドライブ・レベル:0dBm
- 小型のパッケージとソリューション
- -40°C~105°Cで動作
LTC5591は、600MHz~4.5GHzのRF周波数範囲をカバーする、2チャネルの高ダイナミックレンジ、高利得ダウンコンバーティング・ミキサ・ファミリのデバイスです。LTC5591は 1.3GHz~2.3GHzのRFアプリケーション向けに最適化されています。最適な性能を得るには、LO周波数が1.4GHz~2.1GHzの範囲内にあることが必要です。標準的なアプリケーションとして、1.7GHz ~2.2GHzのRF入力とローサイドLOを備えたLTE仕様やW-CDMA仕様のマルチチャネルまたはダイバーシティ・レシーバがあります。
LTC5591は変換利得が高く、高ダイナミックレンジなので、高選択度レシーバのデザインに損失の大きなIFフィルタを使用することができ、同時にソリューション全体のコスト、ボードスペース、システムレベルのばらつきを最小限に抑えます。さらに電力を節減するために低電流モードを備えており、ミキサのチャネルごとに独立したシャットダウン制御を行います。
High Dynamic Range Dual Downconverting Mixer Family
PART NUMBER | RF RANGE | LO RANGE |
LTC5590 | 600MHz to 1.7GHz | 700MHZ to 1.5 GHz |
LTC5591 | 1.3GHz to 2.3 GHz | 1.4GHz to 2.1GHz |
LTC5592 |
1.6GHz to 2.7GHz | 1.7GHz to 2.5GHz |
LTC5593 | 2.3GHz to 4.5GHz | 2.1GHz to 4.2GHz |
アプリケーション
- 3G/4G ワイヤレス・インフラストラクチャ・ダイバーシティ・レシーバ (LTE、W-CDMA、TD-SCDMA、UMTS、GSM1800)
- リモート無線ユニット(RRU)
- MIMOインフラストラクチャ・レシーバ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
製品セレクタ・カード 1
プレス・リリース 1
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
LTC5591IUH#PBF | 24-Lead QFN (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5591IUH#TRPBF | 24-Lead QFN (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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インテジャー N PLL 1 | ||
LTC6946 | 最終販売 | ノイズとスプリアスを極めて低く抑えたVCO内蔵の0.37GHz~5.7GHz整数分周方式シンセサイザ |
デジタル制御VGA 1 | ||
LT5554 | 製造中 | 広帯域、超低歪みの7ビット・デジタル制御VGA |
完全差動アンプ 3 | ||
LTC6417 | 最終販売 | 高速クランプを備えた1.6GHz低ノイズ高直線性差動バッファ/16ビットA/Dコンバータ・ドライバ |
LT6604-15 | 新規設計に推奨 | デュアル低ノイズ差動アンプおよび15MHzローパス・フィルタ |
LTC6420-20 | 最終販売 | 整合したデュアル1.8GHz差動アンプ/ADCドライバ |
標準の高速A/Dコンバータ 1 | ||
LTC2155-14 | 製造中 | デュアル、14ビット、170Msps ADC |
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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