HMC6301
新規設計に推奨ミリ波レシーバー、57 GHz ~ 64 GHz
製品の詳細
- 周波数帯域: 57 GHz ~ 64 GHz
- RF 信号帯域幅: 最大 1.8 GHz
- ノイズ指数: 8 dB(代表値)
- レシーバー・ゲイン: 0 dB ~ 69 dB
- デジタルおよびアナログの RF および IF ゲイン制御
- ベースバンド・ゲインとフィルタ帯域幅を設定可能
- 周波数シンセサイザ内蔵
- イメージ除去フィルタ内蔵
- 部分的な外部ループ・フィルタ
- 外部 LO をサポート
- 温度センサー内蔵
- 256 QAM 変調をサポート
- AM および FM 検出器内蔵
- 汎用アナログ I/Q ベースバンド・インターフェース
- 3 線式シリアル・デジタル・インターフェース
- 75 ボール RoHS 準拠ウェーハ・レベル・ボール・グリッド・アレイ
HMC6301BG46 は、RoHS 準拠の 6 mm x 4 mm ウェーハ・レベル・ボール・グリッド・アレイ(WLBGA)パッケージを採用したフル機能のミリ波レシーバー集積回路で、低ノイズ・アンプ(LNA)、イメージ除去フィルタ、RF-IF ダウンコンバータ、IF フィルタ、I/Q ダウンコンバータ、周波数シンセサイザを搭載しています。このレシーバーは 57 GHz ~ 64 GHz で動作し、両側波帯変調の帯域幅は最大 1.8 GHz です。
内蔵のシンセサイザは、優れた位相ノイズで 250 MHz、500 MHz または 540 MHz ステップのチューニングを行い 、最大 64 QAM の変調をサポートします。オプションとして、外部から LO 信号を注入することができるので、選択可能な LO 特性または位相コヒーレントな送受信動作、さらに 256 QAM の変調が可能です。汎用アナログ・ベースバンド IQ インターフェースを介して、様々な変調方式がサポートされます。
このレシーバー・デバイスは AM および FM 検出器も内蔵しており、OOK、FSK または MSK 変調を復調し、高速データ・コンバータを必要とせずに低価格で低消費電力のシリアル・データ・リンクを実現します。
RF、IF およびベースバンド段でゲイン制御が行われ、最大ゲインで 8 dB(代表値)の低いノイズ指数を維持します。HMC6300BG46 トランスミッタと組み合わせると、無認可の 60 GHz ISM 帯域のマルチ Gb/s 動作向けのフル機能 60 GHz 送信/受信チップセットになります。
アプリケーション
- 小型セル・バックホール
- 60 GHz ISM 帯域データ・レシーバー
- マルチ Gb/s データ通信
- WiGig/802.11ad 無線
- 高品位ビデオ伝送
- レーダー/高解像度画像
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 1
情報 1
ビデオ 2
製品選択ガイド 1
デバイス・ドライバ 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。