ADP5600
新規設計に推奨負電圧LDOレギュレータを備えた、インターリーブ型反転チャージ・ポンプ
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$4.39
製品の詳細
- 入力電圧:2.7V~16V
- 最大出力電流:−100mA
- 内蔵パワーMOSFET:
- 4通りの出力電圧調整オプションを、LDOで選択可能
- −0.505V、−1.5V、−2.5V、−5V
- 可変出力電圧範囲:−0.505V~ −VIN + 0.5V
- プログラマブル・チャージ・ポンプ・スイッチング周波数範囲:
- 100kHz~1MHz
- SYNCピンを介した周波数同期
- 高精度なイネーブルとパワーグッド
- 内部ソフトスタート
- 出力短絡/過負荷に対する保護機能
- チャージ・ポンプ・フライ・コンデンサの短絡保護
- LDO出力放電抵抗を内蔵
- 16ピン、4mm × 4mm LFCSP
ADP5600は、低ドロップアウト(LDO)の負電圧リニア・レギュレータを内蔵した、インターリーブ型チャージ・ポンプ・インバータです。インターリーブ型チャージ・ポンプ・インバータでは、一般的な誘電型/静電容量型ソリューションに比べて、出力電圧リップルや反射される入力電流ノイズも低減されます。内蔵LDOは、十分な電源電圧変動除去比(PSRR)で良好なレギュレーションを実現するレールを提供します。
ADP5600チャージ・ポンプは、抵抗によるプログラミングまたは、スイッチング周波数範囲100kHz~1MHzにおける外部クロック同期を介して動作します。これより高いスイッチング周波数で動作させる場合は、小型の入力/出力/フライ・コンデンサを使用できます。高スイッチング周波数と、内蔵の電界効果トランジスタ(FET)、補償、ソフト・スタートを組み合わせることによって、負側レールのソリューション全体のサイズとしてはクラス最高レベルを実現します。
またADP5600は、堅牢なアプリケーションに適した、充実した障害保護機能も備えています。保護機能には、過負荷保護、フライ・コンデンサの短絡保護、低電圧ロックアウト(UVLO)、サーマル・シャットダウン機能などがあります。シーケンス制御を簡単に実現できるよう、ADP5600はパワー・グッド・ピンを備えています。
ADP5600の内蔵LDOは、当社独自の高度なアーキテクチャを使用して、高い電源変動除去を実現します。また、2.2μFの小型セラミック出力コンデンサだけを使って、優れたライン過渡応答および負荷過渡応答を実現します。出力は、SEL1/SEL2ピンを介して4つの固定出力電圧のいずれか1つに構成できるほか、外付け帰還分圧器を介して、-0.505V~ -VIN + 0.5Vで調整できます。
アプリケーション
- バイポーラ/分離電源ADC/DAC/AMP/マルチプレクサ(MUX)アプリケーションにおける、負側レールの電源
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
Analog Dialogue 3
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADP5600ACPZ-R7 | 16-Lead LFCSP (4mm x 4mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。