ADP5076
新規設計に推奨2A/1.2A DC/DCスイッチング・レギュレータ、正と負の独立出力
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.58
製品の詳細
- 入力電源の電圧範囲:2.85V~5.5V
- 適切に調整され、個別に抵抗をプログラム可能なVPOSおよびVNEG出力を生成
- 昇圧レギュレータによってVPOS出力を生成
- 正出力を35Vに調整可能
- 内蔵2.0Aメイン・スイッチ
- 反転レギュレータによってVNEG出力を生成
- 負出力を−30Vに調整可能
- 内蔵1.20Aメイン・スイッチ
- 1.0MHz~2.6MHzの外付け周波数同期機能(オプション)付きの1.2MHzまたは2.4MHzスイッチング周波数
- 抵抗プログラム式のソフト・スタート・タイマー
- システム・ノイズ低減用のスルー・レート制御
- 個別精度有効化と柔軟なスタートアップ・シーケンス制御でシンメトリックな開始、VPOS優先、またはVNEG優先に対応
- 位相差動作
- UVLO、OCP、OVP、およびTSD保護
- 1.61mm × 2.18mm、20ボールWLCSP
- −40°C~+125°Cのジャンクション温度範囲
ADP5076は、調整された正側レールと負側レールを個別に生成するデュアル高性能DC/DCレギュレータです。2.85V~5.5Vの入力電圧範囲により、様々なアプリケーションをサポートできます。両方のレギュレータに内蔵されたメイン・スイッチにより、最大+35Vの調整可能な正の出力電圧に加え、−30Vまでの負の出力電圧を生成できます。
ADP5076は、ピン選択により1.2MHzまたは2.4MHzのスイッチング周波数で動作します。また、ノイズに敏感なアプリケーションにおけるノイズ・フィルタリングを容易にするために、1.0MHz~2.6MHz の外部発振器に同期することができます。両方のレギュレータには、電磁干渉(EMI)を低減するためのMOSFET駆動段のプログラマブルなスルー・レート制御回路が組み込まれています。柔軟なスタート・アップ・シーケンスは、手動による有効化、同期モード、正側(供給)電源の優先、負電源の優先に対応しています。
ADP5076には、起動時の突入電流を防ぐために、固定式または抵抗で設定可能なスタート・タイマーが組み込まれています。
ADP5076の主要な安全機能には、過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、サーマル・シャットダウン(TSD)、および入力低電圧ロックアウト(UVLO)が含まれています。
ADP5076は、20ボールのウェーハ・レベル・チップ・スケール・パッケージ(WLCSP)を採用していて、−40°C~+125°Cのジャンクション温度範囲にわたって仕様規定されています。
アプリケーション
- バイポーラ・アンプ、A/Dコンバータ(ADC)、D/Cコンバータ(DAC)、マルチプレクサ
- 電荷結合素子(CCD)のバイアス電源
- 光モジュール電源のRFパワー・アンプのバイアス
- 飛行時間モジュールの電源
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADP5076ACBZ-R7 | 20-Ball WLCSP (1.61 mm x 2.18 mm x 0.50 mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- ADP5076
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。