ADMV4420
新規設計に推奨フラクショナル N PLL および VCO を内蔵する K バンド・ダウンコンバータ
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$37.86
製品の詳細
- RFバランおよび LNA を内蔵する RFフロントエンド
- 高ダイナミック・レンジの IF アンプが付いたダブル・バランスのアクティブ・ミキサー
- 低位相ノイズ、マルチコア VCO のフラクショナル N シンセサイザ
- 内蔵 LDO レギュレータによる 5 Vの 電圧供給動作
- 出力 P1dB: 7 dBm
- 出力 IP3: 16 dBm
- 変換ゲイン: 36 dB
- ノイズ指数: 7 dB
- RF 入力周波数範囲: 16.95 GHz ~ 22.05 GHz
- 内部 LO 周波数範囲: 16.35 GHz ~ 21.15 GHz
- IF 周波数範囲: 900 MHz ~ 2500 MHz
- シングルエンドの 50 Ω 入力インピーダンスおよび 75 Ω IF 出力インピーダンス
- 4 線式 SPI を介してプログラム可能
- 32 ピン、5 mm × 5 mm LFCSP
ADMV4420 は、高集積、ダブル・バランスのアクティブ・ミキサーで、集積化されたフラクショナル N シンセサイザを搭載しており、次世代の K バンド衛星通信に最適です。RF フロント・エンドは、RF バランと低ノイズ・アンプ(LNA)を集積した構成になっています。これにより最適な 7 dB の単側波帯ノイズ指数を実現し、さらに外付け部品を最小限にしています。さらに、高ダイナミック・レンジ IF 出力アンプが、36 dB(公称値)の変換ゲインを提供します。
低位相ノイズ、フラクショナルN、フェーズ・ロック・ループ(PLL)の性能が、マルチコアの電圧制御発振器(VCO)および内部 2 逓倍器とともに集積されており、ダブル・バランスド・ミキサーに必要なオンチップ LO 信号を生成するため、外付けの周波数合成機が必要ありません。マルチコアの VCO は内部の自動キャリブレーション・ルーチンを使用します。これにより PLL が必要な設定を選択し、約 400 µs でロックします。
PLL へのリファレンス入力として、差動励振を行う 50 MHz 水晶発振器を採用しています。その他にもリファレンス入力は、シングル・エンドで 50 MHz の外部入力で駆動することもできます。PLL の位相周波数検出器(PFD)比較周波数は、最大 50 MHz まで動作します。
ADMV4420 は、シリコン・ゲルマニウム(SiGe)およびバイポーラ相補型金属酸化膜半導体(BiCMOS)プロセスで製造されており、32 ピン、RoHS 準拠、露出パッド付きの 5 mm × 5 mm LFCSP パッケージで提供されます。このデバイスは、5 V の電源で −40°C ~ +85°C の温度範囲と仕様規定されています。
アプリケーション
- 衛星通信
- ポイントtoポイント・マイクロ波通信
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
デバイス・ドライバ 1
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADMV4420ACPZ | 32-Lead LFCSP (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) | ||
ADMV4420ACPZ-R2 | 32-Lead LFCSP (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) | ||
ADMV4420ACPZ-RL7 | 32-Lead LFCSP (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 1
評価用ソフトウェア 0
ツールおよびシミュレーション
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。