ADL6012

Analog Devices RF and microwave components are available as drop-in X-MWblocks®
from Quantic™ X-Microwave.
ADL6012
新規設計に推奨2GHz~67GHz、帯域幅500MHzのエンベロープ検出器
- 製品モデル
- 5
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$52.61
Viewing:
製品の詳細
- 500MHzを超える広いエンベロープ帯域幅
- 高速応答時間
- 0.6nsの立上がり時間
- 1.3nsの立下がり時間(10dBm~RF入力なし)
- 0.5nsの出力伝搬遅延(立上がりエッジ)
- 1.3nsの出力伝搬遅延(10dBm)(立下がりエッジ)
- ブロードバンド50Ω入力インピーダンス
- スロープ変化が最小限の平坦な周波数応答
- ±1dBの誤差(最大43.5GHz)
- 入力範囲は−25dBm~+15dBm(最大43.5GHz)
- 100Ωの差動負荷の駆動に適した擬似差動100Ω出力インターフェース
- 調整可能な出力コモンモード電圧
- フレキシブルな電源電圧:3.15V~5.25V
- 3mm × 2mmの10ピンLFCSP
ADL6012は、2GHz~67GHzで動作する、高い汎用性を備えた広帯域エンベロープ検出器です。500MHzの広いエンベロープ帯域幅と0.6nsの高速な立上がり時間を兼ね備え、広帯域エンベロープ・トラッキング、トランスミッタ・ローカル発振器(LO)漏れ補正、高分解能パルス(レーダー)検出などを含む、幅広いアプリケーションに適したデバイスとなっています。
ADL6012は広い周波数範囲にわたって安定した応答を実現できるほか、優れた温度安定性もあります。また、このデバイスは独自の技術により、RF入力の正側および負側のエンベロープを個別に検出できます。標準的なダイオード検出器アーキテクチャと比較した場合、非線形ソース・ローディングによって発生するRF入力の偶数次の歪みも低減されます。
VENV+およびVENV−ピンにより形成される擬似差動出力インターフェースの整合差動出力インピーダンスは100Ωです。これは、各出力において100Ωの差動負荷と、グラウンドに接続する最大2pFの容量を駆動できるように設計されています。出力インターフェースでは、検出されて増幅された正側および負側のエンベロープが、VOCMインターフェースに対する外付け電源電圧を使用してレベル変換されて提供されます。この構成により、高速A/Dコンバータ(ADC)に簡単に接続できます。
ADL6012は、−55°C~+125°Cの範囲で動作が仕様規定されており、10ピンの3 mm × 2 mm LFCSPに収められています。
アプリケーション
- エンベロープ・トラッキング
- マイクロ波ポイントtoポイントリンク
- マイクロ波計測器
- 防衛用無線
- パルス・レーダー・レシーバー
- 広帯域パワー・アンプ・リニアライゼーション
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADL6012ACPZN | 10-Lead LFCSP (2mm x 3mm w/ EP) | ||
ADL6012ACPZN-R2 | 10-Lead LFCSP (2mm x 3mm w/ EP) | ||
ADL6012ACPZN-R7 | 10-Lead LFCSP (2mm x 3mm w/ EP) | ||
ADL6012SCPZN | 10-Lead LFCSP (2mm x 3mm w/ EP) | ||
ADL6012SCPZN-R2 | 10-Lead LFCSP (2mm x 3mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。