AD9655
新規設計に推奨A/Dコンバータ、16ビット、125MSPSシリアルLVDS、デュアル、1.8V
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$184.23
製品の詳細
- 1.8V電源動作
- 低消費電力:150mW/チャンネル@125MSPS、2V p-p入力範囲
- 69.5MHzでのSNR/SFDR
77.5dBFS/88dBc、2.0V p-p入力範囲
79.3dBFS/84dBc、2.8V p-p入力範囲 - 直線性
DNL=±0.7LSB;INL=±4.0LSB(標準2.0V p-p入力スパン)
DNL=±0.7LSB;INL=±3.4LSB(標準2.8V p-p入力スパン)
- シリアルLVDS、ADCのチャンネルあたり2データレーン
- フル・パワー・アナログ帯域幅:500MHz
- シリアル・ポートの制御
フルチップと個別チャンネルのパワーダウン・モード
柔軟なビット方向
詳細はデータシートをご参照ください。
AD9655はサンプル&ホールド回路を内蔵したデュアル16ビット125MSPS A/Dコンバータ(ADC)で、低価格、低消費電力、小型、使い易さについて最適化されています。この製品は最大125MSPSの変換レートで動作し、小型パッケージ・サイズを重要とするアプリケーションでの並外れたダイナミック性能と低消費電力化について最適化されています。
このADCがフル性能で動作するには1.8V単電源と、LVPECL- / CMOS- / LVDS-互換のサンプル・レート・クロックが必要です。多くのアプリケーションの場合、外付けのリファレンス用部品又は分周器用部品は必要ありません。
このADCは適切なLVDSシリアル・データ・レートを得るために、サンプル・レート・クロックを自動的に逓倍します。出力上のデータをキャプチャするためのデータ・クロック出力(DCO)と、新しい出力バイトを通知するためのフレーム・クロック出力(FCO)を備えています。個別チャンネルのパワーダウンに対応します。
AD9655はSPIパワーダウン・モードでは標準で2mW以下しか消費しません。デジタル・テスト・パターンとしては、決まった擬似乱数パターンを含んでおり、カスタムのユーザー定義のテスト・パターンもシリアル・ポート・インターフェース(SPI)を介して入力することも可能です。
AD9655はRoHS準拠、32ピンLFCSPパッケージを採用しています。仕様は工業温度範囲-40~+85℃にわたって規定されております。このデバイスはU.S.特許によって保護されています。
製品のハイライト- 小さいフットプリント。2個のADCを小型の省スペース・パッケージに収容
- 14ビット・デュアルADCのAD9645と12ビット・デュアルADCのAD9635とピン互換
- 使い易い。DCOは最大500MHzの周波数で動作し、ダブル・データ・レート(DDR)動作をサポートします。
- ユーザー・フレキシビリティ。SPI制御は特別なシステムの要求に合致するための広範囲で柔軟な機能を提供。
アプリケーション
- 通信関連
- ダイバーシティー無線システム
- マルチモード・デジタル・レシーバ
GSM、EDGE、W-CDMA、LTE、CDMA2000、WiMAX、TD-SCDMA - I/Q復調システム
- スマート・アンテナ・システム
- ブロードバンド・データ・アプリケーション
- バッテリ駆動の機器
- 携帯用スコープ・メータ
- ポータブル医用画像処理
- レーダー / LIDAR(レーダー光レーダー)
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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AD9655BCPZ-125 | 32-Lead LFCSP (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) | ||
AD9655BCPZRL7-125 | 32-Lead LFCSP (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。