MAX38647B
新規設計に推奨4レベルのVSELに対応した、入力電圧1.8V~5.5V、静止電流440nA、出力電流175mAの小型nanoPower降圧コンバータ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$0.88
製品の詳細
- バッテリ寿命を延長
- 超低静止電源電流:440nA
- シャットダウン電流:5nA
- ピーク効率:94%(10μAで90%以上)
- 容易に導入可能 – 一般的な動作に対応
- 入力電圧範囲:1.8V~5.5V
- 出力電圧範囲:0.5V~1.8V
- 出力電流:最大175mA
- 複数のユースケースでシステムを保護
- 短絡保護
- 内部アクティブ放電
- 設定可能な単一抵抗(32設定)
- デジタル制御のVSEL1ピンおよびVSEL2ピンを使用して、RSEL設定ごとに4つの出力電圧レベルを設定可能
- ENピンによるコンバータのオン/オフ制御
- 100%デューティ・サイクル・モードの低ドロップアウト動作
- サイズを縮小し信頼性を向上
- 動作温度範囲:-40°C~+125°C
- 8バンプWLP(1.82mm x 0.89mm、0.4mmピッチ)
- 10ピンTDFN(3mm x 3mm、0.5mmピッチ)
MAX38647Bは、1.8V~5.5Vの範囲の入力電圧を0.5V~1.8Vの広範な出力電圧に降圧する超低IQ(440nA)の降圧コンバータです。RSELピンに接続された単一の外付け抵抗(RSEL)を介して、データシートの表1に記載された4種類の出力電圧をプログラムすることができます。2つの電圧選択ピンVSEL1およびVSEL2をハイにプルアップまたはローにプルダウンすることで、選択した4つの電圧間で出力電圧を動的に変化させることができます。4つの出力電圧は、起動時に決定されます。低電圧から高電圧への出力電圧の遷移は、オープン・ループの電流制限によって制御されます。高電圧から低電圧への電圧の遷移は、純粋に負荷に依存します。
この降圧コンバータは、負荷電流に応じて、超低消費電力モード(ULPM)、低消費電力モード(LPM)、高出力モード(HPM)の切替えを自動的に行いながら、可能な限り高い効率で、負荷に必要な電力を供給します。この降圧コンバータは、ULPMでオーバーレギュレーションを行うことにより、出力コンデンサが、負荷過渡応答時の出力アンダーシュートを防止できるようにします。MAX38647Bモードの遷移については、データシートの図1を参照してください。このデバイスは100%のデューティ・サイクル動作をサポートします。
アクティブ放電抵抗は、デバイスのシャットダウン時にOUTをグラウンドにプルダウンします。周囲温度が+85°Cを超えるアプリケーションでは、パワーFETのリークによる出力の急上昇を防ぐために、10μAを超える負荷電流が必要になる場合があります。
アプリケーション
- スペースに制約のあるポータブル民生用製品
- ウェアラブル機器、超低電力IoT、NB IoT、およびBluetooth®LE
- シングル・リチウムイオンおよびコイン型電池製品
- 有線、無線産業用製品
ドキュメント
データシート 2
Book & eBook 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX38647BANA+ | 8-WLCSP-N/A | ||
MAX38647BANA+T | 8-WLCSP-N/A |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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