ADP5090
製造中超低消費電力昇圧レギュレータ、MPPTと充電管理機能内蔵
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.56
製品の詳細
- 超軽負荷で最高効率を得るヒステリシス・コントローラ
- 超低静止電流:320 nA (CBP ≥ MINOP)
- 超低静止電流:260 nA (CBP < MINOP)
- 入力電圧動作範囲: 80mV ~ 3.3 V
- チャージ・ポンプにより380 mV(typ)からコールド・スタート
- MPPTのためのオープン回路電圧(OCV)検出
- PV 又は TEGのエネルギ源向けのプログラマブルMPPT比
- MINOPピンのプログラマブル・シャットダウン・ポイント
- 充電をサポートし、過充電、過放電を防ぐプログラマブル電圧監視 (2.2 V ~ 5.2 V)
- BACK_UPピンに接続するオプションのバックアップ用1次電池のための電力経路管理
- マイクロプロセッサ(MCU)通信を介した昇圧レギュレータの一時的シャットダウン
ADP5090はPVセル又はTEGからのDC電力を変換する統合昇圧レギュレータです。デバイスは再充電可能なリチュウム・イオン・バッテリ、薄膜バッテリ、スーパー・コンデンサ、従来型コンデンサのようなストレージ素子を充電し、小型電子機器やバッテリフリー・システムをパワーアップします。
このADP5090は、動作損失がサブμWなので、環境発電した16μW ~ 200mWの範囲の限定された電力を効率良く変換します。内蔵コールド・スタート回路により、レギュレータは380mV程度に低い入力電圧で動作を開始する事ができます。レギュレータは1度動作を開始すれば、入力電圧80 mV ~ 3.3Vの範囲で機能します。
入力ピンで入力電圧を検出する事により、制御ループはVINリップルを一定の範囲に保ち、安定したDC/DC変換を維持します。さらに、VIN OCVの検出と入力電圧のプログラマブル・レギュレーション・ポイントの採用により、PVセル又はTEGの発電機から可能な最も高いエネルギを抽出する事ができます。設定可能な最小動作スレッショールド(MINOP)により、光が微弱な条件の間昇圧をシャットダウンできます。
さらに、DIS_SWピンで1時的に昇圧レギュレータをシャットダウンできるのでRF送信が容易です。ADP5090の充電制御機能は再充電可能なエネルギ・ストレージを保護しますが、これはプログラマブル充電終了電圧とシャットダウン放電電圧でバッテリ電圧を監視する事により実行されます。さらに、プログラマブルPGOODフラッグによりSYS電圧は監視されます。オプションの1次電池は電力源を環境発電、再充電バッテリ又は1次セル電池から自動的に切り替える統合電力経路管理制御回路で接続し、管理する事ができます。
ADP5090は、16ピン3mm x 3mmLFCSPパッケージを採用し、-40°C~+125°Cの温度範囲で仕様規定されています。
アプリケーション
- 太陽光発電(PV)セルを使った環境発電
- TEGを使った環境発電
- ソーラー・パネルによる発電のバッテリ・レギュレータ
- 工業用モニタリング
- 自己発電式ワイヤレス・センサー機器
- 環境発電を利用した携帯用機器とウエアラブル機器
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 2
アプリケーション・ノート 1
技術記事 1
ビデオ 6
リファレンス設計 1
ソリューション・カタログ 1
Analog Dialogue 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADP5090ACPZ-1-R7 | 16-Lead LFCSP (3mm x 3mm w/ EP) | ||
ADP5090ACPZ-2-R7 | 16-Lead LFCSP (3mm x 3mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。