ロジック・デバイス

ファンアウト・バッファは、出力時に入力信号の複数のコピーを作成し、複数の負荷に分配しながら、短い立上がり／立下がり時間と低ジッタを実現します。入力および出力インターフェースは CML で、出力電圧スイングは外部から調整できます。

フリップフロップ回路は、デジタル世界を構成する基本的なビルディング・ブロックのひとつです。フリップフロップ・デバイスは通常、順序論理回路内の状態記憶素子として使用されます。フリップフロップICは、パルス・カウントや、リファレンス・クロックまたは時変信号に対する時間同期といった一般的な機能を実現するためにも使用されます。アナログ・デバイセズは、D型およびT型フリップフロップ製品を幅広くご用意しています。この製品群は、最大28Gbpsのデータ伝送レートと最大28GHzのクロック周波数に対応します。当社のフリップフロップ製品はすべてRoHSに準拠しており、3 × 3または4 × 4 SMTパッケージで提供されます。 アプリケーション： • シリアル・データ伝送 • 高速周波数分周器 • 広帯域試験および測定 • RF ATE（自動試験装置） • デジタル・ロジック・システム

ロジック・ゲートICによって、組み合わせロジック機能を小さな実装面積で実現できます。アナログ・デバイセズの高速ロジック・ゲートICには、AND、NAND、XOR、XNORなどの基本ロジック機能が備わっており、–3.3Vおよび+3.3Vの両方の単電源オプションが用意されています。アナログ・デバイセズのロジック・ゲート製品は、低消費電力、高速な立上がり／立下がり時間、差動およびシングルエンド動作を特徴としており、RoHS準拠パッケージで最大28Gbpsの高データ・レートをサポートしています。高速ロジック・ゲートICは、試験および測定アプリケーションで幅広く使用されています。 アプリケーション：• RF ATE • 広帯域試験および測定 • NRZ-RZ変換 • DPSKおよびデュオバイナリ伝送モジュール