MAX5061
製造中出力電圧0.6V~5.5V、並列接続可能な平均電流モードのDC/DCコントローラ
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.66
製品の詳細
- 入力電圧範囲:4.75V~5.5Vまたは7V~28V
- 出力電圧:0.6V~5.5Vの範囲で調整可能
- 出力電流:最大30A
- 出力の並列化によって、より高い出力電流を得ることが可能
- 適応型出力電圧ポジショニングを設定可能
- 真の差動リモート出力検出(MAX5060)
- 平均電流モード制御
- 並列モジュール間の優れた電流分担
- 正確な電流制限によりMOSFETとインダクタのディレーティングが不要
- 並列モジュールの逆電流シンクを制限(MAX5060)
- 125kHz~1.5MHzの範囲でスイッチング周波数を設定可能
- 4Aのゲート・ドライバを内蔵
- 180°位相差動作のクロック出力(MAX5060)
- 負荷監視用の出力電流に比例した電圧信号(MAX5060)
- 出力過電圧に対するクローバ保護(MAX5060)
- ヒカップ電流制限閾値と応答時間を設定可能
- 過熱サーマル・シャットダウン
MAX5060/MAX5061パルス幅変調(PWM)DC/DCコントローラは、最小限の外付け部品を使用したコンパクトなパッケージで高出力電流を供給することができます。これらのデバイスでは、低RDS(ON) MOSFETの最適な利用を可能にする平均電流モード制御が採用されているため、高い出力電流を供給する場合でもヒートシンクを外付けする必要がありません。
差動検出(MAX5060)により出力電圧を正確に制御すると共に、適応型電圧ポジショニングにより最適な過渡応答が得られます。内部レギュレータにより、4.75V~5.5Vまたは7V~28Vの入力電圧範囲で動作が可能になります。最大1.5MHzの高いスイッチング周波数により、使用する出力インダクタ値と入力コンデンサ値が小さくて済みます。これにより、PCボードに埋め込まれた平面磁性部品の使用が可能になります。
MAX5060は、180°の位相遅延を持つクロック出力を特長とします。位相がずれた2つ目のコンバータを制御することで、コンデンサのリップル電流を低減することができます。MAX5060には、バス電圧がレギュレーション出力電圧よりも高くなった場合に逆電流を制限する働きもあります。MAX5060は、複数の電源モジュールを並列接続する場合の電流シンクを制限するように特別に設計されています。MAX5060/MAX5061の出力電圧は0.6V~5.5Vの範囲で調整できます。MAX5060は、過電圧保護、パワーグッド信号、出力イネーブル機能を備えています。
MAX5060/MAX5061は車載温度範囲(-40°C~+125°C)で動作します。MAX5060は28ピンの薄型QFNパッケージを、MAX5061は16ピンのTSSOPパッケージを採用しています。
アプリケーション
- ハイエンド・デスクトップ・コンピュータ
- ネットワーク・システム
- テレコム用ポイントオブロードDC/DCレギュレータ
- RAIDシステム
- サーバとワークステーション
ドキュメント
データシート 2
技術記事 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX5061AUE+ | 16-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM | ||
MAX5061AUE+T | 16-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM | ||
MAX5061EUE+ | 16-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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