MAX2411A
最終販売低コスト、 RFアップ/ダウンコンバータ、LNAおよびPAドライバ付
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$4.75
製品の詳細
- 低コストのシリコンバイポーラ設計
- アップコンバータ/ダウンコンバータ統合機能
- 電源:+2.7V~+5.5V単一
- 3.2dB複合レシーバノイズ:
- 2.4dB (LNA)
- 9.2dB (ミキサ)
- 柔軟性のあるパワーアンプドライバ:
- 18dBm出力3次インターセプト(OIP3)
- 35dB利得制御範囲
- 低LOドライブレベル用LOバッファ
- 低消費電力:
- 受信時60mW
- フルパワー送信時90mW
- シャットダウンモード:0.3µW
- MAX2510/MAX2511 IFトランシーバにコンパチブルなフレキシブルパワーダウンモード
MAX2411Aは時分割デュープレックス(TDD)通信システムにおいて、RFフロントエンド送受信機能を果たします。広範囲の周波数で動作し、約1.9GHzのRF周波数用として最適化されています。アプリケーションとしては、最もポピュラーなコードレスおよびPCSが挙げられます。MAX2411Aは、ローノイズアンプ(LNA)、ダウンコンバータミキサ、ローカルオシレータバッファ、アップコンバータミキサおよび可変利得パワーアンプ(PA)ドライバで構成されており、低価格の表面実装プラスチックパッケージで提供されています。MAX2411A特有の双方向、差動IFポートにより送受信パスにおいて同一のIFフィルタを共用できるため、コストおよび部品数が低減されています。
LNAのノイズは2.4dB (typ)で、入力3次インターセプトポイント(IP3)は-10dBmです。ダウンコンバータミキサのノイズは僅か9.2dBで、入力IP3は4dBmとなっています。イメージおよびローカルオシレータ(LO)フィルタリングは、最大の適応性が得られるようにチップ外部で実現しています。PAドライバアンプの利得は15dBで、35dB範囲で低減できます。また、消費電力は受信モードで僅か60mW、送信モードで90mWとなっており、シャットダウンモードでは0.3µW以下に低減します。
個別のシングルエンドIF入出力ポートを必要とするアプリケーションについては、MAX2410のデータシートを参照してください。受信機能だけを必要とするアプリケーションに対しては、低コストでLNA付きのダウンコンバータが用意されています(MAX2406のデータシートを参照してください)。
アプリケーション
- DCS1800またはPCS1900シングルモード電話
- DECT
- イリジウム携帯電話
- ISMバンドトランシーバ
- PHS/PACS
- PWT1900
ドキュメント
データシート 2
技術記事 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX2411AEEI+ | 28-QSOP-150_MIL | ||
MAX2411AEEI+T | 28-QSOP-150_MIL |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
最新のディスカッション
max2411aに関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める