LTC5542
製造中1.6GHz~2.7GHz高ダイナミックレンジ・ダウンコンバーティング・ミキサ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$9.29
製品の詳細
- 変換利得: 8dB(2.4GHz時)
- IIP3: 26.8dBm(2.4GHz時)
- ノイズフィギュア: 9.9dB(2.4GHz時)
- NF@+5dBmブロッキング:17.3dB
- 高い入力P1dB
- 3.3V 電源、消費電力が660mW
- シャットダウン・ピン
- 50Ω シングルエンドのRF およびLO入力
- LO入力はシャットダウン時にも50Ω に整合
- 高い絶縁性をもつLOスイッチ
- LOドライブ・レベル:0dBm
- 優れたLO-RF絶縁およびLO-IF 絶縁
- 小型ソリューション
- 20ピン(5mm × 5mm) QFN パッケージ
LTC5542 は、600MHz~4GHzの周波数範囲をカバーする、利得の高い高ダイナミックレンジ・パッシブ・ダウンコンバーティング・ミキサ・ファミリのデバイスです。LTC5542は1.6GHz~2.7GHzの RF アプリケーション向けに最適化されています。最適な性能を得るためには、 LO周波数が1.7GHz~2.5GHzの範囲内にあることが必要です。標準的なアプリケーションとして、2.3GHz~2.7GHz のRF入力とローサイドLOを備えたLTE仕様やWiMAX仕様のレシーバがあります。
LTC5542 は3.3V 動作向けに設計されていますが、P1dBを最大にするためIFアンプを5Vで駆動することができます。高速スイッチングを行う内蔵のSPDT LO スイッチは、高い絶縁性を保ちつつ、2つのアクティブLO 信号を受け取ることができます。
LTC5542は変換利得が高く高ダイナミックレンジなので、高選択度レシーバのデザインに損失の大きなIFフィルタを使用することができ、同時にソリューション全体のコスト、ボードスペース、システムレベルの変動を最小限に抑えます。
アプリケーション
- ワイヤレス・インフラストラクチャ・レシーバ
(LTE、W-CDMA、TD-SCDMA、WiMAX、GSM1800) - ポイント・トゥ・ポイントのマイクロ波リンク
- 高ダイナミックレンジ・ダウンミキサ・アプリケーション
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 1
ビデオ 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC5542IUH#PBF | 20-Lead QFN (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5542IUH#TRPBF | 20-Lead QFN (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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インテジャー N PLL 1 | ||
LTC6946 | 最終販売 | ノイズとスプリアスを極めて低く抑えたVCO内蔵の0.37GHz~5.7GHz整数分周方式シンセサイザ |
完全差動アンプ 3 | ||
LTC6417 | 最終販売 | 高速クランプを備えた1.6GHz低ノイズ高直線性差動バッファ/16ビットA/Dコンバータ・ドライバ |
LTC6400-14 | 最終販売 | 300MHzのIF周波数向け2.4GHz低ノイズ、低歪み、差動ADCドライバ |
LTC6412 | 最終販売 | 800MHz、31dBレンジ、アナログ制御VGA |
標準の高速A/Dコンバータ 1 | ||
LTC2208 | 製造中 | 16ビット、130Msps ADC |
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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