LTC5540
製造中600MHz~1.3GHz高ダイナミックレンジ・ダウンコンバーティング・ミキサ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$8.06
製品の詳細
- 変換利得:7.9dB(900MHz時)
- IIP3:25.9dBm(900MHz時)
- ノイズフィギュア: 9.9dB(900MHz時)
- NF@+5dBmブロッキング:16.2dB
- 高い入力P1dB
- 3.3V電源、消費電力が640mW
- シャットダウン・ピン
- 50ΩシングルエンドのRF およびLO 入力
- LO入力はシャットダウン時にも50Ωに整合
- 高い絶縁性をもつLO スイッチ
- LOドライブ・レベル: 0dBm
- 優れたLO-RF絶縁およびLO-IF絶縁
- 小型ソリューション
- 20ピン(5mm × 5mm) QFNパッケージ
LTC5540は、600MHz~4GHzの周波数範囲をカバーする、利得の高い高ダイナミックレンジ・パッシブ・ダウンコンバーティング・ミキサ・ファミリのデバイスです。LTC5540は0.6GHz~1.3GHzのRF アプリケーション向けに最適化されています。最適な性能を得るためには、LO周波数が0.7GHz~1.2GHzの範囲内にあることが必要です。標準的なアプリケーションとして、700MHz~915MHzのRF入力とハイサイドLOを備えたLTE仕様やGSM仕様のレシーバがあります。
LTC5540は3.3V動作向けに設計されていますが、P1dBを最大にするためIFアンプを5Vで駆動することができます。高速スイッチングを行う内蔵のSPDT LOスイッチは、高い絶縁性を保ちつつ、2つのアクティブLO信号を受け取ることができます。
LTC5540は変換利得が高く高ダイナミックレンジなので、高選択度レシーバのデザインに損失の大きなIFフィルタを使用することができ、同時に、ソリューション全体のコスト、ボードスペース、システムレベルの変動を最小限に抑えます。
アプリケーション
- ワイヤレス・インフラストラクチャ・レシーバ
(LTE, GSM, W-CDMA) - ポイント-ポイント間のマイクロ波リンク
- 高ダイナミックレンジ・ダウンミキサ・アプリケーション
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 1
ビデオ 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC5540IUH#PBF | 20-Lead QFN (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5540IUH#TRPBF | 20-Lead QFN (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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インテジャー N PLL 1 | ||
LTC6946 | 最終販売 | ノイズとスプリアスを極めて低く抑えたVCO内蔵の0.37GHz~5.7GHz整数分周方式シンセサイザ |
完全差動アンプ 2 | ||
LTC6417 | 最終販売 | 高速クランプを備えた1.6GHz低ノイズ高直線性差動バッファ/16ビットA/Dコンバータ・ドライバ |
LTC6400-14 | 最終販売 | 300MHzのIF周波数向け2.4GHz低ノイズ、低歪み、差動ADCドライバ |
標準の高速A/Dコンバータ 1 | ||
LTC2208 | 製造中 | 16ビット、130Msps ADC |
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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